ティーバッティングで鋭いスイングを披露した羽月隆太郎(『宮崎灼熱フェニックス』インスタグラムより)
ティーバッティングで鋭いスイングを披露した羽月隆太郎(『宮崎灼熱フェニックス』インスタグラムより)
【写真】羽月隆太郎、河川敷で披露した“現役バリバリ”の鋭いスイング

 羽月が今回練習に参加した宮崎灼熱フェニックスは、《16歳以上であれば誰でも入団可能!》とあるように、普段は会社員や消防士など様々な職業を持ち、さらに大学生も参加する、いわゆる「プロ選手」が集まるチームではない

 とはいえ“お遊び”クラブではなく、社会人チーム最高峰の大会である「全日本クラブ野球選手権」や「都市対抗野球大会」への出場を目指す熱いチームでもある。羽月はここ地元から、野球人としてのリスタートを切るのだろう。

「インスタでは、フェニックスから九州の独立リーグに参加するプロ球団『宮崎サンシャインズ』に移籍した選手のニュースも紹介されています。独立リーグからプロ野球選手になるケースも多いだけに、フェニックスもプロに通じているのは確かでしょう」(ゾンビたばこ騒動を取材するスポーツライター)

 2025年シーズンでは74試合に出場して打率.295、17盗塁の活躍を見せ、今季は広島でのレギュラー取りも期待された羽月だ。しかも26歳と若いだけに独立リーグでも“無双”して、通常ならばNPB参戦の道もあったのかもしれない。

執行猶予期間の満了後は30歳目前

 しかし、前出のスポーツタイターは「3年間の大きな壁がある」との現実を明かす。

「もちろん野球をするのは自由ですが、倫理的にも“プロ”として再びグラウンドに立てるのは執行猶予が明けてからになり、その頃には30歳目前で選手として下り坂。そして独立リーグへの移籍も、企業が協賛するプロチームだけにイメージは大切。周囲からも厳しい目で見られかねません。

 結果、国内でのプロ復帰は厳しいと言わざるを得ず、可能性があるとすればフェニックスで3年間練習して、期間満了後に海外チームに行くことですが、その目標のために野球を続けられるかどうか。選手として全盛期を迎える3年間を不意にしてしまったこと、残念でなりません」

 配信では【本当に野球が好きです。本当に野球が好きなことには嘘偽りありません】と、野球愛を語っていた羽月。大好きな野球に再び触れるほどに、後悔の念もまた大きくなるのかもしれない。