『松のや』広報の反応は

「たしかに今のご時世では、“女性かつママ限定”とすると、突っ込まれるリスクは高いです。しかし、それでは、学割やシルバー割など、ほかのものはどうなるのでしょうか。

『松のや』の対応は一見すると、真摯なものに見えますが、かえって自分たちの首を絞めている可能性もあります。すべての要望を受け入れることは難しいですし、企業側はその後の影響も踏まえて、慎重に対応する必要があるでしょう」(前出・フードライター)

「たしかにその通りだな」と感じたという『松のや』(公式Xより)
「たしかにその通りだな」と感じたという『松のや』(公式Xより)
【写真】「たしかにその通り」物議を醸した『松のや』の対応

 今回のキャンペンーン名変更について、社内でどのような話し合いが行われたのか。松屋フーズホールディングスに問い合わせると、

「Xに記載させていただいた通りの内容でございます」(広報担当者、以下同)

 と、回答があった。

 変更に対して、さまざまな指摘が上がっていることについては、「引き続きお客様のお声を真摯に受け止め、企画を検討してまいります」とのこと。

 多様性への配慮が求められる一方で、一部の過剰な意見に過敏に反応すれば、サービス姿勢までブレかねない。企業対応は難局を迎えている――。