「閉店間際にくら寿司へ行ったら、ネタの量がバグっていた」という投稿がSNSで話題に。大盛り寿司の写真に驚きの声が上がる一方、広報に確認すると“閉店間際限定”ではない意外なサービスの存在が明らかになった。
くら寿司「出会えたらラッキー」
回転寿司チェーン「くら寿司」をめぐり、ある利用者の投稿がXで注目を集めている。投稿者は、閉店間際に店舗を訪れた際に提供されたという寿司の写真を公開。「閉店間際、ネタの量バグ」と、大盛りになった軍艦や寿司を紹介したところ、驚きの声が相次いだ。
ネット上では、
《閉店間際だとそんなことがあるの!?》
《これを期待して閉店間際に行く人が増えたら大変そう》
《写真と違ったら店員さんに文句を言う人が出ないか心配》
など、驚きや戸惑いの声も広がった。
果たして、本当に「閉店間際なら大盛りになる」というサービスが存在するのか。くら寿司の広報担当者に確認した。
「基本的に“大盛り”というサービスは、全店舗で実施しているものではありません」
では、今回の投稿で話題になったような商品は一体何だったのか。
くら寿司では現在、回転レーン上に「得々ゾーン」を設け、通常よりお得な価格で商品を提供する取り組みを実施しているという。
「回転レーンで商品を提供しているくら寿司ならではのサービスとして、『得々ゾーン』では115円(※価格は店舗ごとの最低価格に準じる)でお得な商品を流しています。対象となるのは、仕込みすぎたネタや注文後にキャンセルが出た商品など。そのタイミングで提供できる商品を、お得な形で提供しています」
つまり、今回SNSで話題になった“大盛り”のような商品も、閉店間際だから特別に量を増やしているわけではなく、その時々の状況に応じて提供されたものだという。
「この『得々ゾーン』は全店舗が対象となっていますが、提供できるメニューや時間などは不定期です。必ずあるものではありませんので、宣伝はしていません。来店時に出会えたらラッキーと思っていただければ」
今回の投稿をきっかけに、「閉店間際に行けばお得な商品がある」というイメージが広がったが、実際には食品ロス削減や商品の有効活用にもつながる取り組みの一環だった。
思わぬタイミングで出会える“お得な一皿”。ただし、それを目的に来店しても必ず提供されるわけではないようだ。























