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“福岡県議会のドン”こと、蔵内勇夫議長と林泰輔議員(議会の公式サイトより)
金銭授受疑惑や地震直後の政治資金パーティーなど一連の問題を受けて、吉松源昭県議が蔵内勇夫議長の議長職に対する「辞職勧告決議案」を福岡県議会に提出した。辞職勧告決議案は8月17日の臨時会にて採決される予定だったが、土壇場で採決が中止に。その顛末に批判の声が噴出している。
自民党県議団の林泰輔県議の尽力
県政活動報告として、海外での活動を掲載している福岡県議会の蔵内勇夫議長(公式サイトより)
「中止の裏には、自民党県議団の林泰輔県議の尽力がありました。林県議は“重大な決断を下すにはその提案内容、時間ともに不十分であり、採決をはかることは極めて拙速”として、採決の中止を求めて緊急動議。賛成多数で可決されています」(地方紙記者)
林県議は蔵内議長の元秘書。動議については蔵内氏とやりとりをしていないとのことだが、以前からの関係もあり動いたといったところだろうか。
林氏は「最初からこれ(採決)をやるべきではないと思っていました」「議長という職にある者を下ろすかどうかという話ですから、それをもって他のすべての職員が【踏み絵】を踏まされるみたいな話になることは、私は違うと思います」と、動議の理由を語っている。
決議案の採決中止を受けて吉松県議は、「民主主義の議会のやり方とは到底言えない」と不満をあらわに。また、有識者からも採決中止に批判的な声があがっている。
「玉川徹氏は18日放送のテレビ朝日系『モーニングショー』で、辞職勧告決議案に対する賛成や反対、また欠席も含めてすべての行動が“意思表示”だと語りました。そして、“有権者から見ると、自分が選んでいる議員がどういう意思表示をするかを見る重要な場。そこから逃げたということになる”と、採決中止を厳しく批判しています」(前出・地方紙記者)
























