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ー トルコでお召しになった帽子は紀子さまご自身で編まれたもの

 8月13日、8月18日から26日までのパラグアイ訪問に向けて秋篠宮ご夫妻が会見を開かれた。

パラグアイは中南米の国で、今年は日本人移住90周年の年にあたります。これまでも節目である80周年だった2016年には秋篠宮家の長女・眞子さん、70周年の2006年には秋篠宮さまが訪問されており、秋篠宮家が脈々と関係を築き上げてきた場所。今回、秋篠宮さまと同行される紀子さまは初めての訪問となります」(皇室担当記者、以下同)

トルコでお召しになった帽子は紀子さまご自身で編まれたもの

 会見に白のセットアップで臨まれた紀子さま。胸元には刺繍でできた緑の葉っぱをモチーフにしたブローチが添えられていた。

「これから訪問されるパラグアイには『ニャンドゥティ』という伝統的な刺繍があります。現地の言葉であるグアラニー語で“蜘蛛の糸"という意味で、カラフルな糸で動物や木や太陽などの自然をモチーフに刺繍する工芸品。会見中、ご自身の胸元には触れなかったものの『日本でもこのニャンドゥティの手仕事を楽しむ人の輪が広がっていて、また、それがパラグアイのニャンドゥティ職人への応援につながってもいると話を聞いています』と刺繍への関心について述べられました」(旅行雑誌編集者、以下同)

 これから訪問される国の工芸品を身に着けられるささやかな配慮を見せられたのは今回が初めてではない。2024年のトルコ訪問前の会見ではトルコの手芸品で有名なオヤを取り入れた花のブローチを胸元につけられていた。

「オヤはスカーフの縁にあしらう華やかなレースのことで、トルコの女性たちの願いや想いをさりげなく取り入れたアクセントとして発展しました。ニャンドゥティと同様に、今では単体でアクセサリーとして親しまれています。会見の際にはオヤの手法について学ぶ機会があったことを明かされています」

 トルコに到着してからも、オヤがあしらわれた帽子でアタテュルクの霊廟に足を運ばれたという。

紀子さまは元々手先が器用で、手芸に精通されています。キルトや日本刺繍を日頃から嗜まれ、展示会などにも足を運ばれてきました。トルコでお召しになった帽子のオヤは紀子さまご自身で編まれたものだそうです。今回の会見でお付けになったものもニャンドゥティの中では基本のリーフ型で初心者にはピッタリのもの。もしかすると、紀子さまご自身が挑戦された作品なのかもしれません」(前出・皇室担当記者)

 2025年の歌会始では「絲と針夢中にオヤを編む先に二つ三つと野の花が咲く」と、歌を通してトルコ訪問に思いを馳せられた紀子さま。パラグアイでもこうした温かいお気遣いが現地の人々の心にも届くことだろう。