フランス・パリの北西部に建設されると報じられた鳥山明さん作の大人気漫画『ドラゴンボール』のテーマパーク。このテーマパークには約1兆円という莫大な資金が投じられるとされており、これはサウジアラビアのエンターテインメント・投資企業キディヤが出資する予定だという。
パリの『ドラゴンボール』パークは偽物?
「フランス大統領のエマニュエル・マクロン氏と、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子の間で合意がなされたと報じられ、ともに『ドラゴンボール』ファンであることも広く知られています。
マクロン氏は自身のXで、《ディズニーランド・パリ以来の前代未聞の規模》と綴るなど、力を入れていく予定であることを明かしています」(漫画誌ライター、以下同)
壮大な規模で建設されるという『ドラゴンボール』パーク。報道当時、本国である日本がどの程度関与するのか、明らかになっていなかったが、8月31日、本家・東映アニメーション株式会社が本件について反応。衝撃の事実が発覚した。
「同社サイトで、《フランスにおける『ドラゴンボール』テーマパーク建設報道に関する当社の見解》と題した文書を発表。そこには、《当社ならびに権利元関係各社は、当該案件に関して一切のライセンス許諾を行っておらず、当社が把握している事実はございません》と記されていたのです。
つまり、今回のフランス・サウジアラビア間で合意したとされた『ドラゴンボール』パークは、勝手に進めていた事案であったということ。ファンであることを公言しながら、原作へのリスペクトに欠く姿勢には落胆の声が上がっています」
今回の東映の発表にネット上では、
《ならダメでしょフランス 許可得てるんだと思ってた》
《勝手なことをするなよ大切な日本の最高コンテンツを》
《ドラゴンボール好きだと言いながら日本の公式に1ミリもリスペクトが無ければ通すべき筋も無いという。 要するに舐められてきってるんだよ》
との意見が寄せられた。
今回の“非公式”について、前出の漫画誌ライターは次のように話す。
「実は、2024年にサウジアラビアに『ドラゴンボール』パークが建設されると発表されており、こちらは『ドラゴンボール』公式サイトでも発表されています。今回の東映の発表でも、こちらのパークについては、いまだ“建設予定”としていますが、このパークにもサウジアラビアの皇太子が絡んでいるのです。
こうした背景から、サウジアラビアではなく、パリに建設を移行したのではという見方もありましたが、パリの方は許可なしの全くの別物とのこと。あくまでサウジアラビアの方が“本物”であり、パリでの建設はないものと見てよいのかもしれません」
他国が絡む大規模なスケールで進められる『ドラゴンボール』パーク。完成までの道のりは長そうだ。
























