「第20回アジア競技大会」日本選手団の結団式参加の佳子さま
佳子さまは、8月19日、東京都港区のホテルで行われた「第20回アジア競技大会」の日本選手団の結団式に出席した。そして、佳子さまはまず、熊本県の地震と千葉県の豪雨の被災者たちにお見舞いの気持ちを伝え、さらに前述したように述べ、選手たちを激励した。
また、同じ19日、佳子さまは東京・元赤坂の赤坂東邸で、沖縄から派遣された小中学生の「豆記者」35人と懇談した。豆記者との面会は上皇さまが皇太子時代に始め、代替わりに伴い、天皇、皇后両陛下から秋篠宮ご夫妻に引き継がれた。
秋篠宮ご夫妻が南米のパラグアイを公式訪問中だったため、佳子さまが一人で面談に臨んだ。宮内庁によると、佳子さまは琉球舞踊を習ったこともあり、沖縄への関心が高い。沖縄を訪れた思い出に触れながら、「お会いできてうれしい」などと、豆記者たちに言葉をかけていたという。
18日からパラグアイを訪れていたご夫妻は20日、首都アスンシオンの宮殿でペニャ大統領を表敬訪問した。大統領主催の歓迎昼食会で、秋篠宮さまは「日本とパラグアイの友好関係は、長年にわたり多くの人々の努力によって築かれてきたものです。この移住90周年を里程標として、両国の交流と協力が、より一層深化することを期待しております」などと挨拶した。
この後、ご夫妻は同国伝統のレース編み「ニャンドゥティ」の実演見学や、日本語や日本文化の教育に取り組む私立学校の視察を行った。
翌21日、パラグアイに入殖後に亡くなった日系人の慰霊碑に供花した後、日本人移住90周年記念式典に出席した。
「その親善の中には、自分たちが海外に行くこともあれば、海外から日本に来た人と会うことと、両方あると思いますけれども、いずれの場合においても、私たちがその国の社会や文化、歴史などを知る機会になります。
そして、それとともに、相手の人に日本の文化などを知ってもらう機会にもなると思います。そういう交流が親善によって、相互理解であったり、友好親善関係が深まることにつながっていくのではないかと思います。
そういうものは、国と国との良い関係というのは、やっぱり継続性というものが大事になると私は考えます。そのことに鑑みますと、やはり、若い世代の人たちが、海外との交流を行うことには意味があると思いますし、また、時間的なこと、時間といいますかね、やっぱりそれが続いていくということが大事なことだと思いますので、それを実施していくには、やはり今の次の世代の人たちが友好親善に向けて努力してくれるということはいいことだと思います」
パラグアイ公式訪問を前にした記者会見で、「国際親善を担われる若い皇族方への期待をご紹介ください」と求められた秋篠宮さまはこのように答え、佳子さまや悠仁さま、それに天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまたちへの活躍に期待を寄せている。
今年11月、愛子さまのシンガポール公式訪問が計画されている。佳子さまたちが国際親善の晴れ舞台で、どんな活躍を見せるのか。大いに楽しみにしている。
<文/江森敬治>


















