2020年3月14日、山手線30番目の駅として開業した「高輪ゲートウェイ駅」
2020年3月14日、山手線30番目の駅として開業した「高輪ゲートウェイ駅」
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 やはりネットで燻っているのが、2018年に一般公募を経て決定したJR山手線「高輪ゲートウェイ駅」の“命名”騒動。2020年3月14日に、山手線30番目の駅として開業した高輪ゲートウェイ駅だが、当初は新駅の名称を公募するとあって、約1か月という短期間ながら6万4053件の候補名が寄せられた。

 そんな「お客さま」が新駅名にと望んだのが「高輪ゲートウェイ」、ではなく、8000件以上を集めた「高輪」。2位には「芝浦」が4000件以上、3位も3000件を超える応募があった「芝浜」と、いずれも漢字2文字によるシンプルな駅名だった。

 ところが、最終的に採用された「高輪ゲートウェイ」はというと、わずか36件で130位の泡沫。8000件と圧倒的支持を得た「高輪」ではなく、なぜか少数である「高輪ゲートウェイ」が晴れて選出されたのだった。当時、JR東日本は選定理由について、

「ゲートウェイ」にこだわった理由

【この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています。
新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになります。
新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定しました。】

 との最もらしい理由をつけたが、なぜ横文字の「ゲートウェイ」にこだわったかの説明はされず。一般公募はあくまでも「参考」であって、選定は「社内選考委員会」によって行われたとのことで、それこそ新駅名を高らかに発表したJR東日本・深沢祐二社長の意向が大きく反映されたとも言えよう。