目次
Page 1
ー 北九州市の神社は公式でダンス動画公開
Page 2
ー 誰もが全国の神社仏閣で自由に踊っていいわけではない

 京都を代表する観光スポット「伏見稲荷大社」で外国人観光客が鳥居の前で、許可なく撮影したダンス動画がXで拡散され、波紋を呼んでいる。

 公式サイトでは、

《境内において参拝者の通行を妨げるダンスパフォーマンス等、神域の尊厳を損ない、他の参拝者のご迷惑となる行為が見受けられます。当社では、禁止事項の一つとして『大声で騒いだり境内での座り込み等他の参拝者に迷惑となる行為』を掲げ、境内に注意看板を設置していると共に、職員等が禁止事項に該当される行為を発見した場合にはその都度注意を行っております》

 と、《境内での参拝マナーについてのおねがい》という文章を公開した。

北九州市の神社は公式でダンス動画公開

 この件を受け、神主と名乗るあるXユーザーが、福岡県北九州市にある『神武東征の宮 岡田宮』の公式Xで公開されたサカナクションの『夜の踊り子』のダンス動画を添えて、こう投稿。

《伏見稲荷で鳥居の下を塞いで踊る観光客は明らかに不敬です。許可もなく参拝の邪魔をしており擁護できる余地は全くありません。 ただ、許可の有無ですべてが終わる話でもない。 一部の神社は、神職や巫女装束のまま、神事目的ではない流行りの曲を神社公式アカウントで踊らせ、拡散している》
《日本の習俗や信仰を知らぬ外国人があの動画を観れば、「神社では踊ってよい」という映像だけが残る。観光客の無法は責めるべきだが、装束をトレンドの道具にした社は、他の神社にまで誤解を輸出する事態となっている事を知らねばならない》

 当該の動画は7月12日に投稿されたものだが、この投稿は瞬く間に拡散され、批判が殺到することに。

 問題となった動画は新しいスタッフが入ったことでチームワークを深めるために投稿したと綴られているものの、コメント欄は大荒れ。

《パロディで素人がやるのと神職が神社内でやるのとでは意味合いが変わってくる。海外に向けて神社はふざけていい場所であると誤解を招くのでやめたほうが良い》
《踊っても良い場所であると思われるのでやめていただきたいです》

 真似をする人が増える前に削除した方が良いという指摘も。そこで『岡田宮』に批判が殺到していることについて、話を聞いた。