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ー 次期監督に注目集まる中日
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ー 求められる“救世主”

「あと2試合をもって辞任します」

 9月29日、全体練習後にそう語った中日ドラゴンズの井上一樹監督。2024年10月10日に同球団監督に就任し、就任会見では、立浪和義前監督に敬意を示しつつ、「我慢と、勇気と、持ち前のチームを明るくするというような自分の中の長所を前面に出しながらいいチームが作れればと思っております」と話していた。

次期監督に注目集まる中日

 今回の辞任は“成績不振”が大きな要因となっているが、監督就任後の成績について、スポーツ紙記者が次のように振り返る。

「就任1年目は4位で着地、2年目となった今年は2試合を残した中で、最下位に沈んでおり、クライマックスシリーズ進出の夢は絶たれています。こうした事態を受けて、自ら球団に辞任を申し入れたそうです。

 辞任を報告した際には、目に涙を浮かべ“歯を食いしばってやってきたつもりですけどビリケツだった。自分が責任を取って辞めるのが一番ベストなのかなという決断に至った”と、悔しさを滲ませていました。

 今季においては、141試合中黒星が80試合。そのうち、逆転負けを喫したのが40試合もあります。逆転負けの要因として、采配ミスも挙げられるなど、厳しい視線が注がれ続けていました。本人も苦しい中で戦ってきたでしょうが、“球団のため”という判断だったのでしょう」

 井上監督の辞任が報じられて以降、ファンの間では“次期監督”の話で持ち切りになっているという。

「現状、候補として名前が挙がっているのは、同球団OBでは侍ジャパン監督も務めたことがある井端弘和さんや、嶋基宏ヘッドコーチ、フロントで本部長補佐の荒木雅博さんなどです。

 ここ数年は同球団出身の監督が続きましたが、成績が振るわなかったことから、外部招聘を求める声も少なくありません。オイシックスCBOの桑田真澄さんや、ソフトバンク監督として5度の日本一を経験した工藤公康さんなどの名前が挙がっています。いずれにせよ、中日の低迷を止められる人材が望まれています」(前出・スポーツ紙記者)