元アイドルが多い理由

 なぜ、“前世持ち”の候補者が多数残ったのか。

「今回のオーディションは、7年間活動してきた『≠ME』というグループに途中加入する人材を探すものです。そのため、既存メンバーのパフォーマンス力の高さについていける、すなわち“即戦力”となるアイドル経験者が多く残っていることは不思議ではないでしょう。

 年齢制限も満12~24歳と、女性アイドルのオーディションにしては比較的“緩め”だったので、過去にアイドル経験者だった人も条件的に応募しやすかったようです」(音楽業界関係者)

指原莉乃がプロデュースする『≠ME』の新メンバーオーディションの候補生(公式HPより)
指原莉乃がプロデュースする『≠ME』の新メンバーオーディションの候補生(公式HPより)
【写真】オーディションに参加する『Seventeen』元専属モデルの“逸材”

 指原がプロデュースするアイドルグループでは、『=LOVE』の音嶋莉沙(おとしま・りさ、28)が元HKT48、『≒JOY(ニアリーイコールジョイ)』の市原愛弓(いちおか・あゆみ、23)が元STU48など、48グループ出身者が採用されて、活躍してきたという経緯もある。

 さらに、いま大人気の『KAWAII LAB.(カワイイラボ)』所属グループでも、『FRUITS ZIPPER』の月足天音(つきあし・あまね、26)や『CANDY TUNE』の村川緋杏(むらかわ・びびあん、26)はHKT48の元メンバーであるなど、アイドル界全体を見ても48グループから“転生”したOGたちの活躍が目立つ。

 実績豊富な即戦力と未知なる新星たちがぶつかり合う今回のオーディション。どんなドラマが生まれるのか、ファンならずとも見逃せない展開になりそうだ。