藤川監督の奥歯に物が挟まったような言い回しの裏には、チーム打撃に徹しきれていない森下翔太への“暗黙の苦言”が隠されていると見る向きもある。
「チームメイトの佐藤輝明とホームラン王争いをしている森下は、打席で大振りなスイングが目立ち、繋ぎの意識よりも個人のスイングを優先してしまう場面が見受けられます。選手であればタイトルが欲しいのは当然とはいえ、佐藤が本塁打を放った際に不快そうな表情を見せることもあり、優勝争いという大切な局面でチームが一丸となれていないことへの不満が指揮官の中にあったのでは。
しかし、主力である森下を直接名指しで批判するわけにもいかない。7連敗という精神的プレッシャーの中で言葉を選んだ結果、あの分かりにくい発言につながったとも推察できます」(スポーツライター)
数字上は有利も…阪神の懸念材料
巨人とのゲーム差はわずか1だが、マジックも点灯し、数字上では有利に見える。しかし、懸念材料も……。
「9月に入って絶好調のDeNA戦が多く残っており、雨天中止の影響で日程は非常に過密。17日から7連戦が始まり、投手陣の負担も大きくなります。広島戦でようやく連敗が止まったので、藤川監督も精神的に少し落ち着くことができたのでは」(スポーツ紙記者)
藤川監督の言う「制限」が外れたとき、悲願の連覇達成の瞬間が訪れるはずだ。


















