ミニスカ衣装の理由

 なぜイルカは、70代を迎えてこうした衣装を選ぶのか。

 24日、大阪市内で全国ツアー『イルカ55周年コンサート〜あいのたね まこう!〜』大阪公演(2027年1月9日、NHK大阪ホール)の取材会に出席したイルカが、こう語っている。

『サンスポ』の報道によると、55周年を迎え「つくづく思うのはご先祖様からのDNA。“疲れた”って感じたことがない。健康な体に生んでくれた両親に感謝」と振り返った。

 続けて、「10年前に『人生フルコース』って歌を作ったんです。メイン(料理)が終わったらデザートが来るでしょ。還暦過ぎた人をデザート世代って呼びたい。自由になるってこと。少年少女のころに夢に描いてたことを好きにやったらいいじゃないのって(中略)私は還暦を過ぎてからミニスカートをはいてます」とミニスカ衣装の背景を語っている。

「年齢を重ねると、『もう若くないから』『年相応に』と、無意識のうちに自分の選択肢を狭めてしまう人は少なくないです。年齢を飛び越え、自由になったイルカさんの姿に歌声だけでなく、“生き方”そのものがステージの観客やファンに元気を与えていることでしょう」(前出・芸能誌記者)

 ミニスカートを「可愛い」と感じる人もいれば、「年相応に」と言及する人もいる。誰かの目を気にするのではなく、心から楽しむ自由なイルカをファンはこれからも望んでいる─。