第2次高市改造内閣に入閣した簗和生農林水産大臣
9月におこなわれた内閣改造で、初入閣となった自民党の簗和生農林水産相。同氏が、選挙で対立した地元自治体の予算を「大幅にカットした」と発言したことが報じられ、国民からは怒りの声が噴出している。
簗氏の問題発言
2026年2月の衆院選で、高市早苗首相からの応援を受けた簗和生農相(公式facebookより)
『デイリー新潮』と『文春オンライン』によると、問題発言があったのは簗氏が農水相に就任する前の5月24日。地元・栃木3区の有力者らを集めた党員懇親会で、2月の総選挙時に対立候補を支援した那須烏山市と那珂川町の道路予算をカットした旨の発言があったという。
「それも那須烏山市は前年比64%減、那珂川町は54%減と大幅なカットです。さらには“私がこの選挙区からいなくなったら、予算が完全に切られる”などと、脅しのような発言まで……。新潮も文春も、簗氏の発言が記録された音声データを入手しているとのこと。データがある以上言い逃れできない状況ですが、自民党の対応に注目が集まっています」(政治記者)
木原稔官房長官は30日に開かれた記者会見で、「事実の有無も含めて関係省庁において調査中」だと説明。そして「政府の立場からコメントすることは差し控える。それぞれの政治家の責任において必要に応じて対応すべきだ」と述べている。
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は、簗氏のニュースにXで《これが事実なら大問題》と反応。《権力の使い方を間違う国会議員はたくさんおるやろな》《特に権力闘争ごっこが好きな国会議員》と呆れ気味に綴っていた。
「実は簗氏は、旧安倍派で“裏金事件”の時に名前が挙がり、役職停止6カ月の処分を受けています。いわゆる“裏金議員”が閣僚に起用されるのは同氏が初めて。内閣改造で高市早苗首相が大抜擢したのですが、世間からは裏金議員の起用に反発の声があがっていました」(前出・政治記者)
























