「交番がホテル化」の声も

 昨年は神奈川県警で当直勤務の深夜時間帯に交番の休憩室で40代の男性巡査部長と、20代の女性巡査が。2024年には兵庫県警の35歳の男性巡査部長と27歳の女性巡査長がパトロール中に立ち寄った交番の休憩室で不適切行為を行ったことが報じられている。ネット上では「交番がホテル化」という声すら上がってしまう惨状だ。

 警察法第二条第一項には《警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする》と記されているが、「公共の秩序」がまさに警察の手によって乱されているといっても過言ではないだろう。

「同様の事例は毎年のように発生しており、収まる気配がありません。不適切行為が発覚した警察官は“欲望に負けた”という趣旨の供述をすることが多いですが、適切な場所と時間を選べばいいだけのことです。

 当たり前のことですが、まずは自分たちの行動を律することが最低限のスタートライン。国民から揶揄されているようでは、信頼回復はほど遠いことでしょう」(前出・全国紙社会部記者)

 周りが見えなくなるほど、燃え上がってしまう警察官たち。その火が収まることはあるのだろうか――。