より愛着を持っていただける形を目指した

「SNSで見かけた『虚無顔でほっぺをつつかれているハムスター』の愛らしさに心を打たれたのがきっかけです。何を考えているかわからない独特な表情と、ほっぺをつつかれる可愛らしさが強く印象に残り、これをマスコットで表現してみたいとデザインに落とし込みました。

 本物のハムスターのようなフォルムとサイズ感には特にこだわりました。また、触ったときに心地よいもちもちした手触りと、ちょこんと佇んでいるような自立型にした点もこだわりです。

  ただ飾るだけでなく、触れて癒されたり、立たせて写真を撮ったり、お洋服を着せておしゃれを楽しんだり、マスコットならではの楽しみ方で、より愛着を持っていただける形を目指しました」

 また、『はむにぎり』が誕生したきっかけには、とある“優しい理由”がある。

「私自身、実家で一緒に過ごした愛犬から『生き物と過ごす癒やし』の大きさをとても実感しています。さまざまな事情で、誰しもが気軽にペットを飼えるわけではない中で、ペットのように深い愛情を注げる、癒やしの存在をたくさんの人に届けたいと考えました」(株式会社りぶはあと開発部担当、以下同)

 SNS上での『ぬい活』投稿や、相次ぐ店舗での完売など、現在の人気ぶりをどのように受け止めているのだろうか。

「想像以上の反響をいただき、本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。
お出かけに連れて行ったり一緒に写真を撮ったりと、日常の中で家族の一員のように大切にしてくださっている様子をSNSで拝見するたび、『そばにいるだけで癒される存在になってほしい』という思いが届いたと感じています。」

 30年以上にわたり「癒やし」と向き合い続けてきた老舗が届ける、新しい時代の相棒から目が離せない!