22万円超のダンボは「残り1点」

 ただ、ディズニーとシュタイフによる高額商品は、今回が初めてではない。ディズニーストア.jpでは、「Steiff ダンボ ぬいぐるみ スタジオ」が22万3300円(税込)、「Steiff とんすけ ぬいぐるみ スタジオ」が16万8300円(税込)で販売されている。

 いずれも10万円を大きく超える価格設定だが、10月16日時点で、公式通販サイトでは両商品とも在庫表示が「残り1点」となっていた。

残り1点となっている、22万円超えの「ダンボ」のぬいぐるみ(ディズニーストア公式HPより)
残り1点となっている、22万円超えの「ダンボ」のぬいぐるみ(ディズニーストア公式HPより)
【写真】3000個限定!強気価格で発売される約10万円の“高級ダッフィー”

「一般的なぬいぐるみと同じ感覚で価格だけを比べると、10万円近い金額には驚くでしょう。ただ、シュタイフのようなブランドの商品は、キャラクターの人気だけでなく、ブランドへの信頼や造形、素材、製造工程なども購入を判断する要素になります。

 さらに、周年記念や数量限定といった条件が重なると、単なるキャラクターグッズではなく、コレクションとして手元に置きたいと考える人もいるのではないでしょうか」(玩具業界関係者)

 そこで、『週刊女性PRIME』はオリエンタルランドに、数量や価格の設定理由、受注生産・受注販売の検討状況、シリアルナンバーを付けた意図、転売対策などについて質問した。

 同社からは「『東京ディズニーシー25周年記念 シュタイフ プロデュースのダッフィー』につきまして、本商品に関する価格・数量・販売方法の詳細については、個別にお答えしておりません」との回答があった。

 購入制限については、「一人でも多くのお客様にお買い求めいただけるよう実施しております」と説明。一方、過去に販売された高額商品の販売実績や購入者からの反響、今回のダッフィーに対する発売前の問い合わせ状況についても尋ねたが、具体的な回答は得られなかった。

 9万9000円という価格に驚く人がいる一方、記念の品として迎えたいファンもいるだろう。高額な限定商品をめぐっては、価格への納得感だけでなく、欲しい人に商品が行き渡る販売方法も関心を集めそうだ。