赤ちゃんザルと並ぶと成長が一目瞭然

 そんなサル山で、改めて注目されているパンチくんの成長ぶり。

 生まれたばかりの頃は小さな体でぬいぐるみを抱きしめていたパンチくんも、今では赤ちゃんザルたちと比べるとひと回り大きくなったように見える。まだまだ小さく愛らしい姿ながら、幼いサルたちと一緒に過ごす様子にSNSでは、

《すっかりお兄ちゃんになってる》
《手足長くなってる》
《ベビちゃん達よりちょっと大きいけど、まだまだ小さくて可愛い》

 といった、以前とは違う成長した姿に喜ぶ反応が上がっている。

一回り大きくなり、すっかりお兄さんポジションになったパンチくん(市川市動植物園公式Xより)
一回り大きくなり、すっかりお兄さんポジションになったパンチくん(市川市動植物園公式Xより)
【写真】すっかりお兄ちゃんに!赤ちゃんサルをおんぶするパンチくん

 中でも関心が寄せられているのが、パンチくんが身を寄せて休む岩の隙間。かつては小さな体をすっぽりと収められた、安息の地であり秘密基地のような場所。しかし、成長した現在では、その隙間がパンチくんの体とほぼ同じくらいの大きさになっているのだ。

「同園が公式Xで公開した動画には、赤ちゃんザルがパンチくんとみられるサルに飛びつく様子も。小さなサルたちと関わる姿からは、群れの中で過ごすパンチくんの新たな一面が垣間見えました。

 人気は海外にも拡大され、中には『パンチくんに会うために韓国から来ました』といった人もいます。小さな体で懸命に生きる姿だけでなく、成長とともに変化していく様子を見守れることも、多くの人を惹きつける理由なのではないでしょうか」(前出・動物ジャーナリスト)

 久しぶりにパンチくんの姿を見て、成長を実感できることは、ファンにとって何よりうれしいことだろう。成長したパンチくんを温かく見守るためにも、動物たちの平穏を守る新たなルールを、来園者全員で支えていきたい。