0715_ASKA
 昨年、覚せい剤所持の疑いで逮捕されたASKA(本名・宮??重明)。逮捕に至るまでのASKAの奇行はいろいろと言われているが、実は東日本大震災が起こった2011年直後にも予兆があったという。

「ASKAさんが急に飲料水を気にしていたんです。例えば、ライブなどではペットボトルの水をスタッフが用意するのですが、それらにはいっさい手をつけない。必ず水筒を持参して飲んでいました」(ツアースタッフのひとり)

 その理由を、彼と10年以上付き合いのある友人がこう明かしてくれた。

「私にしつこいくらい、“東京の水は汚染されているんだ!”って話すんです。もちろん、福島原発の問題などもありましたから、気持ちはわかるんですが、そのこだわりは病的だった。詳しくは忘れましたが、水素か何かを加えると放射能や不純物がなくなるという、何百万円もする浄水器を自宅に設置していました。私にもそれをすすめるのですが、断ると“だから汚染されてるのがわからないのか!”なんて絶叫したりするんです」(ASKAの友人)

 最終的には“東京から逃げたい”と口走っていたというASKA。そんな夫の異変に、妻である洋子さんも気づいていたという。今年2月、ASKAは家族でアフリカのケニアに旅行している。それを提案したのも洋子夫人だったという。

「このころから、奥さんは夫の逮捕を想定していたんだと思います。つまり、ASKAさんが出所したあと、生活環境を変えるために海外で生活することを計画していたのでしょう。アメリカなどは薬物犯罪者に厳しく、おそらくアジアの高級リゾート地になると思いますが、日本人が少ないアフリカ大陸も考えていて、ケニアに家族旅行したのかもしれません。ASKAさんも自然の多いケニアをとても気に入っていたようですから」(宮??家に近しい人)