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 離婚裁判中の高橋ジョージが、所属事務所からクビにされる危機にあるという。原因は、『週刊女性』7月28日号でも報じた高橋のワガママだ。

 現在、高橋はNHKの連続ドラマ『美女と男子』に出演中。撮影が予定されていた7月8日の前日、急に時間をずらしてほしいと言い出した。

「8日は午前中に高橋さんの撮影が入っていて、それがすまないと次に進めないので、急きょ前日に撮影となりました。ほかの演者さんにも迷惑をかけましたし、現場は大混乱です」(NHKスタッフ)

 実は、8日に三船美佳との裁判があり、当初は出廷しないはずだった高橋が、三船が出廷すると聞いて自分も、となったらしい。しかし、高橋のワガママはそれだけではなかった。

 7月17日、新潟県の弥彦競輪場で予定されていたイベント出演をドタキャンしたのだ。

「13日に高橋さんサイドから連絡がありましたが、いくらなんでも急すぎて、お話になりませんよ」

 と、弥彦競輪場の関係者は困り果てている。高橋はオフィシャルサイトで欠席の理由について、急性咽頭炎、声帯浮腫で歌うことが困難になったためとしているが、NHK関係者によると、17日はもともと撮影が予定されていて、体調不良のはずの高橋も撮影に参加していたというのだ。

 高橋のスケジュール管理はいったいどうなっているのか。実は、高橋が『虎舞竜』などの音楽活動をするときは、個人事務所が担当し、それ以外の仕事のときは、妻の三船も所属している芸能プロダクションが担当している。

「ライブなどがあるときは高橋さんが所属事務所に伝えて、スケジュールを調整するようです」(テレビ局関係者)

 前出の弥彦競輪場の関係者によると、イベント出演は昨年からすでに決まっていたという。ところが高橋から所属事務所に報告がなされていなかったため“ダブルブッキング”となってしまったようだ。

 高橋は1度、無理が通ったために今回もとタカをくくっていたのだろうか……。しかし今度ばかりはワガママは通じなかった。というのも、ドラマは終盤を迎え、撮影はピーク。また高橋の演技が好評で出番が増え、撮影スケジュールがタイトになったからだ。

 本人に話を聞こうと自宅を訪ねてみたがあいにく不在で、対応した個人事務所関係者は「何も答えられません」と繰り返すばかりだった。ただ、このままではすまされないようだ。

「勝手に仕事を取ったままにしたり、NHKにも迷惑をかけている高橋に、所属事務所はカンカンです。近々本人と話し合う予定で、場合によっては解雇される可能性もあります」(芸能事務所関係者)