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 7月21日に兵役で入隊し、韓国・京畿道楊州市に部隊を構える第26機械化歩兵師団の軍楽隊に配属されている東方神起のユンホ。

 9月18日、軍楽隊の公務として、楊州市の『綿繊維フェスティバル』に出演。軍楽隊メンバーとともに野外ライブを行い、東方神起の曲を4曲披露するなど全力パフォーマンスで市民を喜ばせた。

 ユンホの活躍の場はさらに続いた。ライブからわずか2週間後の10月2日から6日まで、韓国中部の忠清南道鶏龍市で開催の『第13回 地上軍フェスティバル』の司会に抜擢されたのだ。

 このフェスティバルは一般人に向けた陸軍の広報イベントで、毎年数十万人が訪問する一大行事。

「司会者に選ばれたということは、軍服務中の芸能人の中で最も影響力がある人物と評価されたも同然です」(韓国の芸能記者)

 当日、朝10時から行われた開会式に、赤のジャケット姿で登場したユンホ。ライブの時よりさらに日焼けをし、小麦色になった顔立ちは男らしさが一段とアップ。

 この日も10月とは思えぬ強い日差しが降り注いでいたが、2時間立ちっぱなしで女性アナウンサーとともにテキパキと進行していた。

 式では軍事パレードや舞踊パフォーマンスが行われたが、「出演者のみなさんに大きな拍手を!」と合いの手を入れたり、自ら進んで手拍子をするなど、会場を盛り上げるスキルは司会者という立場でも発揮されていた。

「初めて見ましたが、やはりカッコいいですね」(会場を訪れていた20代の女性軍人)

 また、会場には息子の勇姿を見守るユンホの両親の姿も。午後3時過ぎにこの日の司会任務を終えたユンホは、待機テントの中で両親と合流。

 事務所のスタッフも同席し、さらに周りを100人近いファンがカメラを構えてズラリと取り囲む。そんな状況ではあったが、時折ほがらかな笑顔を見せつつ、久しぶりの家族水入らずの時間を過ごしていた。

 この後も連日、公演の司会を務め上げたユンホ。八面六臂の活躍ぶりに、ファンからは、「入隊3か月で、こんなにも頻繁にユンホの姿が見られるとはうれしいけど予想外」と、若干、戸惑いまじりの声が聞こえるほど。

 軍楽隊のメンバーとして、今後も引き続き市民イベントなど公の場に登場すると言われている。