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 渡辺謙と南果歩が今年8月、東京・世田谷区の閑静な住宅街にある6億円豪邸へ引っ越したという。南果歩の母親と姉も一緒に暮らしているそうだ。以前住んでいた推定2億円の豪邸は取り壊しも売却もされていないが、その理由とは。

「南さんにとって、息子さんとの思い出がたくさんある家。また、息子さんにいずれは資産として残したいという思いもあるのでしょう」(芸能プロ関係者)

 実は、引っ越しの挨拶の際には、この息子も一緒だったというが……。

「大学生になってから、ひとり暮らしをしているのか、あまり見かけないです」(近隣住人)

 親から自立した、ということかもしれない。一方、同じく離婚を経験した渡辺も、この再婚には期するものがあったようだ。

「それまで活動の拠点はロサンゼルスで、日本と行き来していました。でも再婚して間もなくすると、家族と過ごす時間を大切にしていくことを考え、日本永住を決めたそう」(前出・芸能プロ関係者)

 今年は、そんな結婚から10年目にあたる。

「夫から妻に“夫婦の家”の証としてプレゼントしたのかもしれませんね。それまでの家は、あくまでも南さんの所有物でしたから。あと、南さんのお母さまもお年を召したので、バリアフリーの内装にしたことも考えられます。それに、お姉さんも一緒に住むことになり、もう少し広い家にしたかったのでは」(前出・芸能プロ関係者)

 さらに、渡辺が前妻との間にもうけた子どもたちにも“変化”が訪れている。

「7年前に結婚した渡辺大さんに続き、娘の杏さんも今年、東出昌大さんと結婚して、10月に愛宕神社で挙式もしました。親として、一段落したことでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 ちなみに、新居は旧宅からさほど離れてはいない。それは渡辺が南の思いを酌んだ選択でもあった。

「南さんは“派手な成城よりも落ち着いたここのほうが粋よね”と話していたそうで、新築を建てるなら前の家から近い場所と考えていたそうです。そんなとき、渡辺さんと仲のよいご近所の人に、空いた土地があることを教えてもらい即決したそうです」(前出・近隣の住人)