2月4日、ニッポン放送主催のコンサートイベント『ALL LIVE NIPPON Vol.5』が、国立代々木競技場第一体育館で開催された。『オールナイトニッポン』番組パーソナリティーらが出演する中で、大きな歓声を受けたのが星野源だった。

7900円(税込み)のチケットが定価の数倍でネット上に出品される事態は、もはや星野源効果といっても過言ではない。彼の単独ライブのチケット競争率は10倍以上にもはね上がったとみられます」(レコード会社関係者)

 星野が歌手として広く知られるようになったのが、'15年のNHK紅白歌合戦初出場だ。そして昨年10月、新垣結衣主演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に相手役として出演して大ブレイク。彼が手がけた主題歌『恋』の振り付け“恋ダンス”は社会現象にもなった。

「歌も演技もできる“塩顔イケメン”として、“ポスト福山雅治”の呼び声も高い。HPで販売されているTシャツやアクセサリーなどのオリジナルグッズは、軒並み《SOLD OUT》状態です」(前出・レコード会社関係者)

 中でもオフィシャルブック『YELLOW MAGAZINE 2016―2017』(税込み4000円)は大人気だ。星野のロングインタビューや撮り下ろしフォト、オリジナルCDなどを収録。そしてファンの最大の目的が、購入者限定のWebサービス『YELLOW PASS』だ。

オフィシャルブック『YELLOWMAGAZINE』で、チケット先行予約の抽選参加も

 このサービスを利用して、5月からスタートするアリーナツアーのチケットを抽選で先行予約できるのだ。その受付期間が、2月17日から27日までのわずか10日間だから大変だ。ライブに行きたいファンによる、ブックの駆け込み注文が殺到しているという。

 また、さらなる混乱も。

「通常はグッズ代に加えて送料750円がかかるところを、購入額5000円以上で送料無料になります。中には4000円のブックと、1000円の『恋キャンディー』などを購入して送料無料にするファンもいるのですが、それらを抱き合わせたグッズが売り切れて入荷待ちに。肝心のブックが届いていないケースもあるのです」(音楽誌ライター)

 実際、SNS上では《早く届かないかな》《まだ届かない》など、今か今かと待ち焦がれる、注文したファンの声があふれている。所属事務所に問い合わせてみると、

先行予約の受け付けには間に合うよう順次発送します

 とのこと。それでも心配ならば、販売サイトに直接問い合わせてみるのもいいかも。とにかくツアーチケットのプレミア化は必至だが……。

星野のライブは、とくに転売撲滅に尽力しています。1月の新春ライブでは、来場者が持参したチケットが不適正と判断されて、実際に数百名が入場できなかったといいます。もし出品されても手をつけないほうが身のためですよ」(前出・音楽誌ライター)

 ドキドキは恋だけに!