楽屋で見た、すごく苦しい悪夢とは……?

 この作品では、ココネが見る夢が大きな意味を持っているが、高畑自身、夢はよく見るほうなのだろうか?

「私、実は昔からあまりいい夢を見ないんです(笑)。ネガティブなものばかりで」

休みには「何もしない、ことをやってみたい」と高畑充希 撮影/廣瀬靖士
すべての写真を見る

 最近見て、覚えている夢は?

この間、楽屋で寝ていたとき、開けた口にずっと水を流し込まれる夢(笑)。すごく苦しくて、ハッと起きたら現実だ、って。あと、周りの俳優さんたちから、セリフを忘れる夢を見るとよく聞くんですけど、私は見たことがなくて。

 でも、1回だけ舞台を降ろされる夢を見ました。すごいリアルで、起きたときに本当に降ろされているんじゃないかと思ったくらい。ちょうど蜷川(幸雄)さんの稽古場に入っていたときなんですけど(笑)」

 4月には舞台『エレクトラ』(東京・世田谷パブリックシアターほか)が幕を開ける。そのあと、久しぶりに休みをもらえると笑う高畑。

何もしない、ということをやってみよう!と(笑)。けっこうツメツメの日々が続いていたので、“あれ、今日1日何もしなかった”と夜に思い返せる日があってもいいかも、と思います。

 最近は、来たものとどう向き合うかをずっと考えていたので、1回リセットして自分の中から“これがやりたい”という欲を出すためのショック療法です(笑)」

<作品情報>
『ひるね姫~知らないワタシの物語~』
 ’20年、東京オリンピック開催の3日前。突然、父親が警察に逮捕され東京に連行された。次々と浮かび上がる謎を解決しようと、娘のココネ(高畑充希)は幼なじみのモリオ(満島真之介)とともに東京へ向かう決意を。その途上、彼女はいつも見ている夢が、事態を解決する鍵であることに気がついて──。3月18日公開 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他、全国ロードショー