4月7日に、自身の地元・宮城県で単独アイスショーの追加公演を開催した羽生結弦。くしくも同日には、かつて将来を誓い合った女性もイベントを行ったようで─。
「羽生さんの元妻でバイオリニストとして再始動した末延麻裕子さんのディナーコンサートが、彼女の地元である山口県のホテルで行われました。同日にそれぞれの出身地で、別々のイベントを行うというのは、奇妙な縁を感じてしまいます」(スポーツ紙記者、以下同)
2023年8月4日、羽生は自身のSNSで結婚を発表。しかし相手の名前を明かすことはなく、同年の11月17日に離婚を発表と、わずか105日間の結婚生活となってしまった。
「それまでの末延さんは、プロの演奏家としてコンサートに出たり、テレビやラジオに出演するなど表立って活動していました。しかし、羽生さんとの結婚を機に、彼女は演奏活動をやめて自身のSNSアカウントや、ホームページなどをすべて削除。羽生さんは離婚発表時にも、末延さんを“一般人”と主張し続けるなど、彼女の素性はどうしても伏せたいようでしたし、末延さんはバイオリニストとしての活動をできる状況ではなかったのでしょう」
今年に入ってから末延氏は、相川七瀬や友近が扮する演歌歌手である水谷千重子のライブに出演するなど音楽活動を再スタート。未来に向けて歩き出したようにも見えるが、彼女の“過去”について、とある疑惑が浮上した─。
国際コンクールでの受賞歴に疑惑
「末延さんが演奏したことのある会場のホームページに彼女のプロフィールが記載されているのですが、《'03年『若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール』ディプロマ賞受賞》という一文があります。しかし、2003年に、このコンクールは開催されていないんです」(レコード会社関係者、以下同)
このコンクールは世界三大コンクールとされる『チャイコフスキー国際コンクール』のジュニア部門として1992年に設立。8歳から17歳以下までが参加できる、ロシアの音楽機関が主催する大会だという。
「最近では、大谷翔平選手の通訳だった水原一平さんの学歴詐称疑惑が問題になりました。末延さんの場合、何かの手違いがあったのかもしれませんが……」