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ー 捏造というほうが不自然なほどリアルなLINE

『週刊文春』に俳優の田中圭と、現在放送中のテレビドラマ『キャスター』(TBS系)で共演する韓国人俳優キム・ムジュンとの二股不倫疑惑が報じられた女優の永野芽郁。永野、田中、キムのそれぞれの所属事務所が恋愛関係を否定するコメントを出したが、5月8日発売の最新号で新たな“文春砲”が放たれた。その内容をスポーツ紙記者が振り返る。

捏造というほうが不自然なほどリアルなLINE

「記事では永野さんと田中さんがやりとりしたLINEメッセージの内容が取り上げられています。かなりきわどい内容も含まれており、親密なやりとりで深い関係性がうかがえます。もう不倫関係を否定するのは厳しいのでは、と感じさせるものでした」

 衝撃のLINEが流出となったが、ネット上では過去の不倫スキャンダルに絡めたツッコミが相次いでいる。

《いっやー…想像以上にどぎつい追撃きたなー来るとは思ってたけど永野芽郁終わったな ベッキーコースじゃん》
《もうこれダメだ、永野芽郁、完全にベッキーだわ》

 2016年1月に『週刊文春』に報じられたタレントのベッキーと、ロックバンド・ゲスの極み乙女。のヴォーカル川谷絵音との不倫関係を思い起こしたネットユーザーが多いようだ。

 当時、川谷は既婚者であり、前年度末の『NHK紅白歌合戦』に白組歌手として初出場を果たし注目を集めていた。記事では、お正月に長崎県にある川谷の実家を2人で訪れたところを直撃されている。川谷のバンド名にちなんで“ゲス不倫”とも呼ばれた騒動を前出のスポーツ紙記者が振り返る。

当時、記事を受けベッキーさんは釈明の記者会見を開きました。川谷さんとの交流は認めたものの不倫関係は認めませんでしたが、その後“続報”として2人のLINEのやりとりが報じられたのです。

 そこでは、川谷が『ちゃんと卒論書くから待っててほしいな』と離婚届を”卒論”と称して離婚前提とすることを話していたり、”文春”を英語で“センテンススプリング”と英訳し、堂々と交際ができると開き直った会話が飛び出すなど、結果的にベッキーさんがウソをついていたことでバッシングが集中。芸能活動休止に追い込まれました。

 スキャンダル発覚前に出演していた『世界の果てまでイッテQ!』などは実質的に降板。その後ベッキーさんは活動を再開させていますが、以前のような人気タレントのポジションにはいまだに戻れていません」

 今回の永野も、当初は関係性を否定したが、LINEのやりとりが流出し、さらなる窮地に追い込まれるパターンがベッキーのときと酷似している。

「今回の報道後、永野さんの所属事務所はまた”否定”をしていて、『一部報道にあるメッセージのやり取りについて永野本人に確認したところ、そのようなやり取りはしていないとのことです』と発表しています。しかし、報じられたLINEの内容は捏造というほうが不自然とも思えるリアルさ。事務所が擁護できなくなるのも時間の問題のように感じてしまいますね」(前出・スポーツ紙記者)

 涙を流しながら釈明する“ベッキーコース”を永野も歩んでしまうのだろうか。