
沢口靖子が主演を務める『絶対零度』(フジテレビ系)が10月6日にスタート。第1話の世帯視聴率が6.5%、個人視聴率が3.6%(ビデオリサーチ社、関東地区調べ)だったことが分かった。
沢口靖子の『絶対零度』何歳の設定?
シリーズ1と2は上戸彩、3と4は沢村一樹が主演を務めて人気を博した同シリーズ。沢口は1999年から2024年まで、25年間にわたりテレビ朝日系の『科捜研の女』で主演を務めたことで、「科捜研にしか見えない」という声も多く上がっている。
第1話放送後、沢口演じる主人公の設定年齢にも違和感を感じる視聴者が相次いでいる。
『匿名・流動型犯罪グループ』による強盗事件が連続発生するエリアで、沢口演じる主人公・二宮奈美が、72歳の俳優・梅沢昌代が演じる住民に聞き込みをするシーンで、気になる台詞がーー。
「私にもあなたぐらいの娘がいるんだけど」
この台詞を聞いた視聴者からは、
《沢口靖子(60)はマリコ(科捜研の女)にしか見えないし、梅沢昌代(72)の娘と同じくらいとか、いくらなんでも何歳設定なんだよって感じ》
《絶対零度の沢口靖子は何歳設定なん???》
《60には見えないけど、30〜40代にも見えない……これ沢口靖子さんにする必要あったのかなぁ》
と、劇中の設定が謎すぎるという声が散見される結果に。
「その後、梅沢さん演じる住民が入院するシーンで娘が駆けつけるシーンがありましたが、演じていたのは現在46歳の俳優・浅川ちひろさんでした」(テレビ誌編集者、以下同)
フジテレビの公式サイトでは二宮の年齢は発表されていないが、現在明かされている設定から推測しても「50歳ぐらい」のようだ。
「二宮は40歳で刑事研修を受け、そこから本格的に刑事としてスタート。その後、生活安全課で少年犯罪に携わり、現在所属するDICT所属ではチーム内最年長ということが明かされています。DICTメンバーを演じる俳優で沢口さんの次に年齢が高いのは、室長役を演じる48歳の松角洋平さんです。そのことを踏まえても、50歳ぐらいの設定にされていると考える方がしっくりきますね」
劇中では現場に向かうシーンで二宮がたびたび走るシーンもあったが、
《年齢考えるとすごく綺麗なんだけど、少し無理してない? って感じた》
と、実年齢60歳の沢口にはハードすぎるのでは? と心配する声も。劇中の設定年齢は不明だが、ベテラン俳優を酷使させすぎない方が、視聴者も素直にドラマの世界に入り込めるかもしれない。