注目の力士・輝関と
注目の力士・輝関と
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 先場所は大学相撲出身の御嶽海、正代、北勝富士、宇良などがそろって勝ち越したので、今場所では幕内上位として横綱・大関と対戦します。新関脇・御嶽海を筆頭に、彼らがどこまで風穴をあけられるのか? まだまだ上位陣が跳ね返すのか? 要注目です。

 さらに、その下の20歳くらいの世代も強くなっています。先場所、大勝ちした阿武咲、貴景勝などの成長も見逃せません。

 名古屋場所はとにかく暑いので、日を重ねるごとに体調管理が難しくなると言われています。また名古屋の土俵は、両国国技館とは異なる砂を使っているため、“すべりやすい”と力士たちは口をそろえます。立ち合いで体勢を崩したり、土俵際で残せなかったり……大番狂わせがあるかもしれません。

 相撲ファンにとって、名古屋場所のうれしい点は、“横綱・大関の出入り待ちが可能”なこと! 両国国技館の場合、横綱と大関は地下駐車場から出入りするため、その姿は拝めません。ですが、地方開催の本場所では全力士の出入りが見られます。

 しかも、大阪や福岡と比べて、名古屋はかなり近いうえに、見通しもいい! 出入り待ちをするには最適の場所なんです。大関に昇進した高安の出入りは、両国国技館ではもう見られませんが、名古屋だったらバッチリのはずです。彼のファンサービスは、超神対応なんですよ♪

私の注目力士 輝 大士(前頭四枚目・高田川部屋)

 先場所で9勝6敗と勝ち越した輝。数字以上に、相撲内容が光っていました。輝は193センチと高身長で、とてもスタイルのよい力士なのですが、脚が長いため、どうしても腰高になりがち。踏ん張りがきかない脆さがありました。

 ところが! 先場所はどっしりと腰を低い位置に据え、おっつけて一気に攻める相撲が多く見られました。突き押しにも磨きがかかってきたので、一気に強くなる予感がします♪ 

 ちなみに、元横綱・輪島さんの親戚にあたります。同じ高田川部屋の竜電(十両)もスタイル抜群でイケメン。仲よしの2人は、一緒に会場入りすることが多く、すごく絵になっていてカッコいい! ぜひ生で見てほしいです。


山根千佳(やまね・ちか) '95年、鳥取県生まれ。『37thホリプロタレントスカウトキャラバン2012』を経て、芸能界デビュー。物心ついたときには相撲ファンで、観戦歴は18年以上。『大相撲いぶし銀列伝』(フジテレビONE)ほか相撲関連の解説・レポートを多数担当。『ガッテン!』(NHK総合)準レギュラーなど、バラエティー番組でも活躍中