拡樹くんの背中はデカすぎてちょっと遠い。人間的にも役者的にもすごい人なので

――鈴木さんは、崎山さんにとってどんな先輩ですか?

崎山 『ノラガミ』の時は、僕は自分のことで精いっぱいだったので、拡樹くんのお芝居を横から見てるぐらいだったんですけど。僕からしてみたらデカすぎて、背中が。だから今回は、その背中に近づければいいなっていうのはすごくあって。でもちょっとね~、遠いです拡樹くんは。僕の中で、人間的にも役者的にも。拡樹くんの舞台も見たりするんですけど、やっぱり「この人すごいな」って思うので。

――そういうすごい先輩と一緒に舞台に立てるというのは大きいこと?

崎山 いや、大きいですよ。しかもちゃんと関係性の深いところで絡むことができるので、すごくうれしいですし。それなりの覚悟がないといけないなっていうのもありますね。

鈴木拡樹 撮影/廣瀬靖士

――この作品は、稽古から本番が真夏から残暑で暑い時期ですが、過酷さを乗り越えるための元気の素はなんですか?

鈴木 熱中症対策、これ非常に大事です! この作品もそうなんですけど、アクションが含まれてくると、ミネラルウォーターだけとると塩分不足になって、貧血っぽくなっちゃうことがあるんで。人によって、バランスは変えたほうがいいけど、スポーツドリンクと塩分タブレットをとるとか。そうしないとダメなんだなと、やってきた中で分かりましたね。

崎山 気をつけます(笑)。僕はもう食べる! もともとは小食なんですけど、自分なりには食べるようにしますね。特に夏は稽古で疲れてくると食欲が減ったりするんですけど、でも、ちゃんと朝ごはんを自分で作るようにして食べたりとか。やっぱりガソリンは入れないと動けないので。

鈴木 偉い!

崎山 そこは、ちゃんとしようかなとは思います。

鈴木 なかなかできないからね。

崎山 食べなくていいやってなりますもんね。

――鈴木さんは走ったりとかは?

鈴木 ランニングはずっと続けてます。日課ですね。地方公演のときとか、走れないときもありますけど。

――どれくらい走るんですか?

鈴木 だいたい1時間弱くらい。

崎山 え~! すごい。

鈴木 昔は2時間とか走ってたんですけど、最近はもうちょっと睡眠時間をとりたいなと思って、1時間くらいにして早めに帰ろうと思うから、少し不完全燃焼なんですよね。ホントは好きなだけ走れるのが気持ちいいですね。