熱く語る岩ちゃんに、英国のイケメン新人俳優がそろって出演していることでも注目されている今作の中で、とくに感情移入したキャラクターを聞くと、

「エリート空軍兵よりも、ダンケルクから脱出しようとする青年陸軍兵です。(今作で演技に初挑戦したワン・ダイレクションの)ハリー・スタイルズが演じた役とか。一緒に逃げてきた仲間かもしれないけれど、最後は自分の命がいちばん大切という心理が、人間らしさなのかもしれないなと。そういう人間の裏側を演じることに興味があるんです。きっと、作品をご覧になる方も、空軍のエリートのような強い男性より、人間味のある男性のほうが感情移入できると思うんですよね。でも、監督の作品に出演できるなら、どんな役でもいいです(笑)」

岩田剛典 撮影/廣瀬靖士
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岩ちゃん一問一答

 映画館に行くことはある?

「ぜんぜん行きますよ、ひとりで。(斎藤工が、ふいに入った映画館で、いちばん近い上映作品を見ているそうですよと、伝えると)工さんは、そうですよね。でも、僕は、まだそこの域には……。興味のある作品をまず見たいと思ってしまうので(笑)」

 デートに映画ってあり?

「ありです! 逆にデートでパッと思いつくのが“映画”しかないかもしれない。行くなら、自分が見たい作品にしたいですよね、なかったらどうしましょうか……(笑)。映画って、すごくデートに最適だと思うんですよ、日ごろ、まったく違う環境で生活していても、その時間は同じものを見るじゃないですか。そのあと、ごはんに行って、同じ話題で盛り上がれる。距離が縮まる感じがします」

 岩ちゃん流の映画鑑賞ルールとは?

「コーヒーを手に劇場に入ることかな? 特別なルールはないです(笑)。コーヒーはブラック」

 最近、出会った“奇跡”とは?

「プライベートで仲よくしている同郷の友達がいるんです。東京で知り合ったんですが、その彼の家のお墓の目の前に、僕の家のお墓があることがわかって、本当にビックリしました! 彼が、この前お墓参りに行ってきたっていう話から、墓石の特徴、いちばん近いゴミ捨て場、水を汲む場所がぜんぶ一緒で。鳥肌が立ちました!!」

<映画情報>

『ダンケルク』9月9日(土)公開
丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー 
配給:ワーナー・ブラザース映画

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