「ラウンジでは留学生同士の親睦会が開かれていたんです。佳子さまも出身国がバラバラのグループで留学生たちと手ぶりを交えながら積極的に会話されていました」(参加した男子留学生)

 会には1時間ほど参加して、その場をあとにされた。

海外留学は語学の勉強はもちろんのこと、外国の学生と接することによって国際的な感覚を養うことも目的のひとつです

 とある皇室ジャーナリストがそう話すとおり、佳子さまは翌朝も白人の女子学生と食堂で朝ご飯をともにするなど、積極的に国際交流をされているご様子だった。

 食堂を出られたあとは、おひとりで『ユニオン』の中にあるコンビニへ。

お菓子コーナーをひととおり見たあとに、チョコレートとドーナツをお買いになっていました」(従業員女性)

 さらに、その日の午後2時半ごろには、大学近くにある格安スーパーを訪れ、待ち合わせていた日本人の女子学生と合流。そのまま、おふたりで商業施設が集まるほうへ足を運ばれた。

「大学から歩いて15分くらいのところにスーパーやファストフード店などが立ち並ぶ日本の商店街のような場所があります。日本でもおなじみの飲食チェーンも多いので、留学生にとっては暮らしやすい街だと思います」(前出・リーズ大学OG)

 佳子さまが街で立ち寄られたのは、『ウィルコ』という生活用品店。

「食器やフライパンやまな板などのキッチン用品を見たあとに、クッションカバーや掛け布団の寝具グッズを手に取りながら、じっくりと品定めをされていましたよ」(従業員男性)

 寮生活に必要なものを買いそろえていらっしゃったのだろう。30分ほどで買い物を終えると、佳子さまは商品の入った大きなビニール袋をご自分でお持ちになって大学へ戻られた。