シーズン1のクランクイン当時は30歳。ひとつの“節目”ともいえるそのタイミングでこの役を演じたことは、彼女の人生にどんな意味をもたらしたのか――。

綾瀬はるか 撮影/廣瀬靖士

「30代の出だしとして、この作品は大きな壁であり、新しい自分をたくさん引き出してくれました。演じたことのない難しい役でしたが、いま振り返ると今後の自分の性格に関わる大きな役だったなと(笑)。より強くなったし、たくましくなったと思います!

 正直、“30歳を過ぎてアクションってきつくないかな”って思っていました。でもちょうどバルサも同じ年くらいで、原作に“前は足をしっかり踏み込めたのに、筋がピキッときた”みたいなことが書いてあったんです。私も“もっと走れたはずなのに、お尻が重いな”とかリアルに感じられて……(笑)。20代のころとは違って、何か一歩、深みが出たアクションができたんじゃないかなと思います」

 現在放送中の『奥様は、取り扱い注意』や、来年公開の映画『今夜、ロマンス劇場で』でも主演を務めるなど、トップを走り続ける彼女の女優人生はまだまだ続く。

「本当に強いからこそ人に優しくできるとか、いろいろ経験しているからこそ持てる優しさとか。バルサを通して“本当の優しさ”みたいなものを持ってる女性像がしっくりくるようになりました。やっぱりハンサムウーマンみたいな役はいいですね! 来年以降も、そんな女性を演じられたらうれしいです

ちょこっとプライベートTalk♪

 取材中、しきりに“冷え”対策をしていた綾瀬。足元を見ると大きなむっくりとしたルームシューズみたいなものをはいていた。

──これは?

「これ、はく湯たんぽなんです。すごくあったかいんですよ」

──常に冷えには気を遣ってるの?

「はい。冷え性が全然なおらなくて……。“あ、風邪をひく!”って察知能力を持っているので(笑)、とにかく冷やさないところから始めてます」

──これからさらに寒くなってきますもんね。

「そうなんです。寝るときもやっぱり冷えるので、今は毎晩、必ずネックウォーマーしてるんです」

──ネックウォーマー?

「そう。私は9月から始めました。やっぱり首巻きは大事です!(笑) あとは身体をほぐすためにも、柔軟(ストレッチ)は毎日してますね」

──食べ物で意識していることは? 前の取材では“バナナジュース”にハマっているとうかがいましたが……。

「そんなときもありましたね! そのあとはヨーグルトと甘酒を混ぜたスムージーにハマりました。身体にもよさそうだなと思って。でも、今は寒くなってきたから普通にミルクティーになっちゃいました(笑)」

──今、やりたいことは?

「冬の海外旅行に行きたいんです。それで異国のおいしいものをたくさん食べたい(笑)。食べるのが好きなんですよ。秋冬といえば芋栗南瓜。やっぱり私も大好きで、モンブランは欠かせません!」

大河ファンタジー『精霊の守り人最終章』 (c)NHK

<出演情報>
大河ファンタジー『精霊の守り人 最終章』
11月25日(土)放送開始
毎週土曜 夜9:00~ NHK(全9回)