国内の経済動向はどうか。

 経済アナリストの森永卓郎氏は「3つのバブルが今年崩壊する」と読む。

「1つはビットコイン(BTC)・バブル。主婦で手を出す人も増えているけれども、昨年初めに1BTC=10万円ぐらいだったのが、12月には一時期220万円を超えた。何の裏づけもない仮想通貨で、中国人を中心とした投機で上がっているだけなので必ずバブルは弾けます」(森永氏)

 2つ目は地価の高騰だ。

「日本一土地が高い東京・銀座『鳩居堂』前は、昨年、1坪1億3300万円でバブル絶頂期の1億2200万円を超えた。これも投機です。住むためや賃貸ビジネスではなく、値上がり目当てで買っているだけ。

 オリンピック・バブルは必ず五輪前に弾けます。土地が値上がりしなくなったら一斉に売りに走り、投機家は赤字を埋めるために手持ちの株を売る。だから株価も下がるでしょう」(森永氏)

 株価と地価の下落を理由として、安倍首相は'19 年10月の消費税増税の凍結を打ち出すかもしれないという。

コンビニは無人レジに!?

 生活スタイルには変化の兆しが……。ネットショッピングの利用者は年々増え、宅配業者にとっても消費者にとっても面倒なのが不在時の再配達だ。受け取り時間を選ばない宅配ボックスに注目が集まっている。世界で初めて宅配ボックスを生み出したという『フルタイムシステム』は、

フルタイムシステムの宅配ボックスは受け取り印などの手間がない
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「おかげさまでここ数年、新築マンションなどの集合住宅を中心に受注は増えています。今年は駅の宅配ボックスがもう少し増えそうです」(広報)

 宅配業者が商品をボックスに入庫すると、注文した消費者にメールが飛び、認証番号を入力することなどでボックスのロックが解除される仕組み。公共スペースへの設置が進めばより便利になりそうだ。

 コンビニのスタイルも変わるかも。業界大手のローソンは今春、深夜帯の一部店舗で無人レジの実証実験を行う。

「無人レジでは専用のアプリをダウンロードして決済いただく方式となります。年齢確認が必要なタバコなどのライセンス商品は販売できません」(ローソンの広報担当者)

 実験で得た課題を検証した後、実用化を検討するという。

 人手不足が深刻化する中、ファミリーマートは24時間営業の見直しに着手するなど変革を模索する動きがある。