昨年、韓国で一大旋風を巻き起こしたサバイバル番組『プロデュース101 シーズン2』。“国民プロデューサー(視聴者)”の人気投票によって、101人の練習生(候補生)の中から11名を選ぶオーディション番組への出演がきっかけで、ソロアーティストデビューのチケットを手に入れたのが、16歳のSamuel(サムエル)。

いつ脱落するかわからないので、毎回、“これが最後の課題”と思いながらベストを尽くしてパフォーマンスを披露しました。出演したことで得られたもののひとつが“自信”。とくにステージの上での」

 ひときわ目を引くルックスに、8歳から始めたダンス。そして、目標と語るジャスティン・ビーバーに負けないボーカル力。

 昨年、韓国内外で数々の新人賞を獲得した彼が、2月7日『SIXTEEN−Japanese Ver.−』で待望の日本デビュー。当日行われたデビューイベントには、平日の昼間にもかかわらず1000人が集まった。

感謝。それしか、ありません。ステージに上がるとき、多くても20人~30人くらいの方しかいないだろうと思っていたので、本当にビックリしました」

 うれしそうに語るSamuelにデビューシングルの歌詞にある“運命”を感じたことがあるかを聞くと、「まだ……」と困った表情。では、“運命の女性”はどんな人?

正直、考えたことがないです。いま音楽に恋をして、音楽を愛しているので、考える隙間? がないです

 そんな彼の表情がパッと輝いたのが、ハマっているというボウリングの話になったとき。

「周りからは“うまいね”って言われます。これ、ウソじゃないんですけど、6回連続でストライクを出したことがあります! そのときはスコアが180とか、190出ました。今度、ボウリング場でファンのみなさんとサイン会をするのもいいですね。あっ! 次の曲が決まったら、ミュージックビデオをボウリング場で撮るのもいいかも(笑)

■プロフィール
’02年1月17日アメリカ生まれ。SEVENTEENの候補メンバーとして練習を続けたのち、’15年にヒップホップグループ1PUNCHのメンバーとしてデビュー。その後、
’17年の『プロデュース101 シーズン2』に参加。同年8月、韓国でソロデビューを飾ると、アジア各国で大人気に。

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<リリース情報>
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