「湯木さんは、川島さんとは反対に、新沼さんに対して“自立して若い奥さんをもらうように”と言ったそうです。ですが新沼さんは“バカを言うな”とその言葉を跳ね返したといいます」(ワイドショースタッフ)

 最愛の人を亡くした喪失感ははかり知れないほど大きなもの。それは愛情の深さに比例するといってもいいだろう。

人にもよりますが、仲が良かった妻を亡くしたあとに、新しい人と交際を始めるなんて、そう簡単にはいきません。それは年齢とは関係ないですね。歳をとっている方が出会いは少なくなりがちですし、若い人ほど亡くなった妻に対する思いは強いものですから。

 みのさんや新沼さんが再婚となると、なかなか難しいものがあるんじゃないでしょうか。海老蔵さんもそうなんですけど、彼の再婚が一番気になりますね(笑)」(ウェディングプランナー)

 ただ川島さんが亡くなって2年半。鎧塚さんが新しい恋に一歩踏み出しても、不思議ではない。川島さんの遺言が呪縛となっているのなら、それを解いてくれる人が今回の西川なのかもしれない。

 それにしても西川は、大河ドラマに出演しているとはいえ、端役だし、ほぼ無名の女優といっていい。しかも、写真週刊誌がとらえた夜は、マスクで顔を隠していた。本人と特定するのは大変だったに違いない。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。