『フライデー』(5月4日号)の表紙に踊った『錦戸亮瑛太にボコボコに殴られた午前2時』という衝撃的なタイトル。

 同誌によると、都内の会員制ラウンジで、泥酔した瑛太が『関ジャニ∞』錦戸亮に馬乗りになって、少なくとも数発以上殴り続けたという。

「事件化されていないこともあって、スポーツ紙やワイドショーなどで扱うところはありませんでしたが、記事を読んだ芸能関係者で“またか”と思った人は多いでしょう」(芸能プロ関係者)

 というのも、瑛太は'09年9月、都内のカラオケボックスで店員を殴り、

「パトカーも出動する事態となりました。被害者が被害届を出していたため警察の事情聴取を受けたようですが、示談が成立したため、事件にはならなかったようです」(ワイドショースタッフ)

酒癖の悪さは芸能界で有名

 結局“暴行事件”を報じたのは『週刊新潮』一誌だけだった。だが、

彼の酒癖の悪さは、芸能界では有名で、表に出ていない話はまだあるといいます。大きな事件を起こさなければいいが、と心配する人は多いですよ」(前出・芸能プロ関係者)

 芸能界の歴史の中で、暴行事件は多々あるが、もっとも記憶に残っているのは“たけし軍団フライデー襲撃事件”。ただ、これは一度に複数の人間が起こした事件で、その背景がほかの事件と若干異なるので、ここでは触れないことにする。