「今年で15周年を迎える関ジャニ∞ですが、“ソロで音楽を勉強したい”と渋谷すばるが脱退を決意。アルバム制作には参加するものの、7月からの全国ツアーには出演しません。

 タッキー&翼も15周年の'17年に“今後の成長のため”に活動休止。滝沢秀明さんは、すでにV6の三宅健さんと新ユニットを結成しています。SMAPも25周年で解散が決定しました」(芸能プロ関係者)

 KAT-TUNも、'16年の10周年ライブの千秋楽で活動を一時休止。“周年”は大きくグループのあり方を変えている。

「SMAP解散のきっかけは週刊誌報道によるものと言われていますが、火種はくすぶっていたのだと思います。グループ活動が長くなるだけ年齢は上がりますから、ほかのグループは“アイドル”としての自分を見つめ直すきっかけが周年という節目だったのでしょう」(佐々木氏、以下同)

 昨年20周年を迎えたKinKi Kidsは堂本剛が体調を崩し、記念ライブには直接参加ができなかった。

「特別な年はコンサートやリリースが増えるなど、ふだんより過密スケジュールになりかねません。それが響いたのではないでしょうか」

 “周年”はファンにはうれしいものだが、ジャニーズたちにとっては“ジンクス”を打ち破らなくてはならない、緊迫した年なのかも─。