甘い歌声でファンを魅了する演歌歌手・つかさ学(37)の新曲発売記念ミニライブが、12月16日に行われた。会場はレトロな昭和の雰囲気が漂う東京・小岩の『音曲堂』。“ジャニーズものまね”で話題の兄弟コンビ、ジャガーズもゲストで駆けつけ、下町のお客さんたちを歌と笑いで盛り上げた。
 
 全身白のスーツ姿で登場したつかさの新曲は、夢を後押ししてくれる人たちへの感謝をテーマにした『真心をありがとう』。

 つかさ自身は小学生のころから歌手を夢見て20歳でデビューを叶えるもその後、活動休止した過去が。約7年間のブランクを経て再デビューした苦労人だけに、しみじみとした歌い方には彼の “想い” が詰まっているよう。

 また所属レコード会社の先輩・美川憲一の持ち歌をリメークし、自らの故郷・富山県にもちなんだ『宇奈月の夜』でも美声を響かせた。

「(美川は)本当に温かい方で。先日、お会いしたときに“学ちゃん、しぶとく頑張んのよ”(本人の声まねで)と言っていただいたので、しぶとく頑張りたいと思います」

 前座のステージで「Hey! Say! JUMPのコンサートで空を飛ぶ演出のときに、ワイヤーをつける動きすらカッコいいジャニーズJr.」「SMAPのステージで水分補給をする中居正広を、観客から見えないように隠そうと気遣うジャニーズJr.」などのネタを披露したジャガーズとのトークは、やっぱりジャニーズ愛であふれたものに。

 プライベートでSMAP、TOKIO、関ジャニ∞のコンサートに足を運んだことがあるというつかさは保育園児のときから光GENJIに憧れ、「ローラースケートを買ってもらったんですけど転んで頭打って、こんなバカになっちゃったんです」と天然な(?)キャラを見せるひとコマも。

 ステージ終了後にサイン会でファンとのふれあいを楽しみ、「今日はお忙しいところ、ありがとうございます。ペンライトまで振っていただいて、ジャニーズになった気分(笑)。『真心をありがとう』、大ヒットさせたいので、応援よろしくお願いします!」と締めくくったつかさ。

 2019年の飛躍が楽しみ!