6月5日、留学中のHey! Say! JUMPの岡本圭人が、ジャニーズ事務所の公式モバイルサイトで連載しているブログで日本に一時帰国していることを明かした。

「昨年9月から2年間アメリカの演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』のニューヨーク校に留学しています。先日、1学年が終わり長期休暇に入ったため少しの間、日本に帰ってきたみたいですね」(芸能プロ関係者)

 彼が通う演劇学校は現地では名門校として知られている。

「創立133年の歴史を誇り、アメリカ最古の演劇教育をしています。卒業課題として学生たちが取り組む劇には、現地のマスコミ関係者も見に来るなど非常に注目度が高い。学生も意欲旺盛な人が多いです」(スポーツ紙記者)

緊急家族会議

 学校の授業が一段落し、帰国したわけだが、日本に滞在中には“あるイベント”が予定されていて……。

「父で元『男闘呼組』の岡本健一さんと将来のことについて話し合うそうです。最近、健一さんは周囲に“この機会に息子とじっくり今後のことを話したい”と漏らしていたといいます。彼は5月21日から6月9日まで主演舞台『海辺のカフカ』に出演していました。仕事が落ち着いたタイミングで、圭人クンに今後の方向性や、この先何をやりたいのかを聞こうと思っているみたいです」(健一の知人)

 今回の“緊急家族会議”は親子でゆっくり話すのには絶好の機会だ。

健一さんは今年2月に舞台の仕事がフランスでありました。その際、学校が休みだったのか、圭人クンは舞台を見に行って、終わった後に2人で食事をしたそうです。ただ、そのときはあまりゆっくり話せなかったようで、2人とも時間が取れるこの機会を心待ちにしていたみたいですね」(同・健一の知人)

 振り返ると、これまで圭人は父に心配をかけることが多かった。

「圭人クンはグループのほかのメンバーが得意分野を見つけて活躍していく中、ひとり伸び悩んでいました。健一さんと“きちんと卒業する”という約束で入学した上智大学も2留した末、退学になりました。昨年6月には『週刊文春』でグループを脱退するのではないかと報道されました。さらに、留学先での素行不良も報じられていたため、きちんとやれているのか心配していましたよ」(前出・芸能プロ関係者)

 そんな父の思いを酌んでか、圭人はこの夏、新しい道を切り開こうとしている。

イギリスのロンドンにある、ミュージシャンや演劇を学びたい学生向けのアクティングスクールのサマープログラムに参加するそうです。このプログラムに参加するためには、1度、学校内で希望者を対象にした事前審査を受ける必要があります。志望する学生も多く誰もが合格できるわけではありませんから、かなり努力したのでしょう」(岡本が通う学校の関係者)

 JUMPは、今年10月に台湾での公演を行うことが決まった。圭人も、ほかのメンバーたちには負けられないと思っていることだろう。