9月下旬の週末、芸能人の子どもが多く通う都内の公立小学校で運動会が行われた。

 会が始まる1時間ほど前に爆笑問題の田中裕二と妻の山口もえが現れた!

「田中さんがベビーカーを押して、山口さんはその後ろで娘さんを抱っこしながら歩いていましたよ」(目撃した保護者)

 午後1時過ぎに競技が終了。校門から出てくる保護者の中に小雪の姿もあったのだが、少し様子がおかしかった。

「校門の近くに彼女の息子さんが寝転んでいたんです。小雪さんも近くにしゃがみ込んで声をかけていたので、かなり目立っていましたよ」(同・目撃した保護者)

夫のサポートで子ども最優先

 周囲の注目を集めていたみたいだけど、いったい何をしていたのだろうか。

ケガをしたのか、お子さんの足を保冷剤で冷やしていました。運動会で張り切りすぎてしまったのかもしれませんね」(同・目撃した保護者)

 頑張ったわが子のためにアイシングを施していたのだ。

 小雪は'11年4月に松山ケンイチと結婚。'12年に長男、翌年に長女を、'15年には第3子を出産している。年齢から考えると、この日は長男の運動会だったようだ。

 家ではよき母親のようだが、女優という仕事柄、家庭と仕事を両立させるのは簡単なことではない。そんな彼女を支えているのが、夫である松山だ。

子どもの育て方で悩んだ際には、夫婦で話し合っているそうです。松山さんは家事や育児を妻任せにするのではなく、互いに協力し合っていくという考えのようで、親身になって彼女の相談に乗っているようです」(芸能プロ関係者)

 夫のサポートもあり、小雪は子どものことを最優先に考えている。

「1日に1回は家族そろって食事をするよう心がけているんです。料理も、レトルト食品や冷凍食品はできるだけ使わず、手作りのものを出すようにしているといいます」(同・芸能プロ関係者)

 芸能人の中には、子どもの進学先として私立校やインターナショナルスクールを選ぶ人も多い。そんな中、小雪が公立の学校に通わせるのにはこんな理由が。

「子どもはごく普通に育てて、自分は普通の母親でありたいと考えているそうです。実際、彼女は家族で堂々と電車に乗ったりしていますからね」(小雪の知人)

 足を冷やしてもらった長男も、母の愛をひしひしと感じたことだろう。