3代目バチェラーの友永真也(番組公式インスタグラムより)

「友永さんは番組では“自分で輸入関係の会社をやっていて、世界を股にかけた仕事をしている”みたいなアピールをしていました。でも、実際には会社の実体があるのかどうかよくわからないんですよ……」

 そう話すのはとある製作会社のスタッフ。その“友永さん”というのは、『バチェラー・ジャパン』で3代目バチェラーとして一躍有名人となった友永真也氏のことである。

 今や日本で知らない人はほとんどいないであろう国民的コンテンツ『バチェラー・ジャパン』。Amazonプライム・ビデオで‘17年から配信された婚活サバイバル番組には芸能人のファンも多く、9月12日からスタートしたシーズン3は、過去最大といってもいいほどの大きな話題を呼んだ。

「もとは‘02年に全米で『The Bachelor』として放送されたもので、その後、30以上の国や地域で現地版が制作されました。リッチでイケメンな独身男性=バチェラーのハートをつかむべく多くの女性が全力で争う生々しさが大ウケ。毎回、『ローズセレモニー』というものがあり、参加女性よりも少ない数のバラが用意され、残ってほしい女性にバチェラーが渡すんです。つまり、回を重ねるごとに候補者の人数が減っていき、最後に残った1人がバチェラーと結ばれるかたちです。結婚を前提としているので、双方が真剣そのものなんですよ」(テレビ誌ライター)

会社経営、その怪しげな実態