『ORICON NEWS』ランキングで評価されたポイント

 加えて、辻ちゃんは過去に一度だけYouTubeのコメント欄を開放したことがある。『質問コーナー&大募集!!』と題した企画でコメント機能をONにしたところ、2853件もの書き込みが寄せられるも、アンチのコメントは皆無に等しかった(11月15日時点)。

夫・杉浦太陽と“夫婦で踊ってみた”動画は500万再生回数をこえている(『辻ちゃんネル』より)
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《体型維持法教えて〜!!! 4人も産んだのにそのスタイルはずるい!!(笑)》

《辻ちゃん大好き。好きになって15年程経ちました。ダイエット動画や可愛いヘアの作り方の動画作って欲しいです!》

 といった好意的なコメントや、なかには《アンチじゃないけど(前置き)今までで一番理不尽な炎上を知りたい笑笑》といったものも。

 もしアンチがコメントを書き込んでいたとして、辻ちゃんがわざわざ一個一個削除しているというならそれはそれですごいが、にしても“なんでも炎上する”というなら繰り返し書き込んで応戦するアンチがいてしかるべきだろう。違うだろうか。

 つまり、今や辻ちゃんの“なんでも炎上”のイメージ「ネットニュースによって作為的に切り取られたもの」にすぎないのである。今回のランキングで辻ちゃんが突出して票を稼いだのが「20代」のカテゴリーで、何と昨年の4位から大ジャンプで第1位に輝いている。今年からはじめたYouTubeの動画がその世代に刺さった影響も少なくないはずだ。

 最後に、このままだと『ママスタ』に“悪意の吹きだまり”みたいなイメージがついてしまいかねないので、匿名ユーザーたちの微笑ましいやりとりも引用させていただきたい。言及しているのは恐らく、11月15日に辻ちゃんがブログにアップした「市販のヨーグルトを子どもに食べさせている写真」について。

《辻さん、こだわりの手作りヨーグルトは、どうなったんだよ》

《そう言えば納豆も手作りって言ってた事あるよね》

《リンゴジャムだかも手作りして友達にも分けた、とか言ってた事あったよね》

《あったあった(笑)折角の美味しそうなリンゴを煮詰めてジャムにしたんだったよね》

 アンチがゆえ彼女のことを知りすぎて、もはや好きの域に達しているじゃないか。同窓会でクラスメイトとの思い出を懐かしんでいるかのような風情さえ漂っている。

 芸能人を叩く心理って意外とそういうことなのかも。

〈皿乃まる美・コラムニスト〉