「そろそろ声帯使いたいぜ OK~~!!」

 5月17日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、リモート収録のため、LINE形式の画面に音声で出演したNEWSの手越祐也は、相変わらず“チャラい”姿を見せた。

 だが、いまの手越は“OK”とはほど遠い状態だ。

「政府が国民に不要不急の外出を自粛するよう要請した“緊急事態宣言”中の4月末に、女性数名と飲み会をしていたことが5月13日発売の『週刊文春』で報じられました。報道を受け、ジャニーズ事務所は、彼が女性を伴って外出していたことを認めました」(スポーツ紙記者)

事務所スタッフは極力外出を制限しようと──

 手越はこれまでもたびたび女性と派手に遊ぶ様子が報じられてきたが、“チャラいキャラクター”として許容されてきた。しかし、今回はそうはいかなかった。

「新型コロナウイルスの感染拡大に対する社会貢献活動『Smile Up! Project』として、チャリティーユニット『Twenty★Twenty』(トニトニ)の活動が発表されています。このユニットにはV6やKinKi Kids、嵐など、15グループ76人で結成され、手越さんも参加する予定でしたが、今回の件を受けてプロジェクトのメンバーからはずされました」(同・スポーツ紙記者)

 プロジェクトからはずされたのには、こんな理由が。

「コロナは、安倍晋三首相が全国民に外出を控えるよう呼びかけるほどの国家的な問題です。国の要請に従わなかったうえに、木村拓哉さんをはじめジャニーズのタレントが一丸となって、YouTubeでみんなに“ステイホーム”を促しているのに、同じジャニーズの一員が遊んでいたのでは示しがつきませんよ」(同・スポーツ紙記者)

 そんな状況にも関わらず、5月23日には『文春オンライン』で《《またもステイホーム破り》NEWS手越祐也 処分直後にラウンジ女性と豪遊泥酔》と現場写真とともに報じられている。まったく懲りている様子がない彼だが、遊び歩いていることに対しては、ジャニーズ事務所から釘を刺されていたという。

3月半ばから、所属タレントに外出を控えるよう通達していました。手越さんに関しては、藤島ジュリー景子社長が直々に呼び出して、注意をしたそうです。一部のメディアでは、手越さんは彼女のお気に入りだと報じられていますが、だからこそ口を酸っぱくして言っていたんだと思います」(芸能プロ関係者)

 自粛ムードが高まるにつれ、芸能人が派手に遊んでいることが報じられると、厳しく批判されるようになった。ジャニーズ事務所も普段以上にタレントの私生活での行動に敏感になっていたのだろう。

手越さんには特に目を光らせていて、ジャニーズ事務所のスタッフが彼の代わりに買い物をするなど極力、外出させないようにしていたそうです。彼も自分がどういう状況に置かれているかわかっていたと思うんですけどね……」(同・芸能プロ関係者)