「1人欠けておりますが、申し訳ございません」

 5月31日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のオープニングトークで、MCを務める内村光良がこう謝罪した。

 欠けた人物とは、緊急事態宣言の最中、女性らと飲み会を開いていたことが2度にわたって報じられ、すべての芸能活動を自粛することになった手越祐也のこと。

 自粛中には母子家庭に弁当を届けるボランティア活動を行っていることがわかり、応援する声も増えている。しかし身内からは相変わらず厳しい声が多いようで……。

「今年3月~6月にかけて、コンサート4部作の集大成である『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』が行われる予定だったこともあり、手越さんも今年はグループ活動に全力を尽くすことをメンバーに約束していたそうなんです。しかし新型コロナの感染拡大でツアーは中止に。そんな中、彼にたび重なる夜遊び報道が出たことで、『テゴマス』でも一緒に活動を行う増田貴久さんは、“もうあんなやつとはやってられない!”と周囲に愚痴をこぼしているそうです」(レコード会社関係者)

グループについての会議で

 夜遊び報道の以前から、ジャニーズ事務所を退所する旨を伝えていたとも言われている手越。それが事実なら、NEWSの解散は避けられないのでは……と音楽番組ディレクターは打ち明ける。

「9人組グループとして出発しましたが、メンバーの不祥事や山下智久さんがソロ転向のため脱退するなどして、現在の4人体制になりました。日テレ系『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めた'16年には、小山慶一郎さんが発起人となり、今後のグループについての会議が行われたとか。その際に“もう1人抜けることになったら、NEWSは解散”というルールが決められたといいます」

 そのため、'18年に小山と加藤シゲアキが未成年女性との飲酒報道で謹慎処分を受けた際も、2人が改心するのを信じ、増田は待ち続けたという。

しかし今回の手越さんは、本人が退所すると言っているそうですからね。本当に解散ということになってしまうかもしれません……」(同・音楽番組ディレクター)

 そんな手越のことを、最も心配していたのが小山だった。

昔から仲がよかったですからね。“あいつは仕事が多いわけじゃないから、フットサルばかりやっている。芸能人じゃない人と遊ぶことも多いからいろいろ心配なんだよね”と、いつも気にかけていましたよ」(テレビ局関係者)

 ピンチを乗り越えNEWSの新たなストーリーが見られることを信じたいけど……。