森光子との蜜月

“グループ最年少”だった東山は、そんなニッキを尻目に、いまや事務所内では近藤真彦に次ぐ、幹部のひとり。

 だが、今でこそ女優・木村佳乃と幸せな家庭を築いている東山もまた、女性との熱愛で幾度となくマスコミをにぎわせた。

'90年の南野陽子とのドライブデートに始まって、ゴールイン目前と言われ続けた牧瀬里穂は9年間も付き合ってポイ捨て。ヒガシが33歳のときに乗り換えたのは、当時17歳だった深田恭子でした。今だったらコンプライアンス的にアウトでしょう(苦笑)」(前出・情報番組スタッフ)

 その後も、テレビ朝日の武内絵美アナや女優・内山理名との愛憎劇を繰り返した東山。

「でもヒガシの“1番の恋人”といえば森光子さんでしょう。ヒガシと森さんが毎日、何度もFAXで“ラブレター”をやりとりしていたのは有名な話。ヒガシと内山との熱愛を伝え聞いた森さんが“ショックのあまりめっきり老け込んでしまった”と当時、業界中が心配しましたから。

 芸能界の大物、森さんとの仲があったからこそ、ヒガシは今のポジションに収まることができたんですよね」(同・情報番組スタッフ)

 世渡り上手と言えばそれまでだが、これだけ浮名を流し続けても、別れたオンナたちと誰ひとり揉めなかったヒガシ。その差が3人の行く道を分けたのかもしれない。