・TBS系

 TBS系『グッとラック!』では立川志らくが、秋篠宮さまのお言葉を《小室圭さんがどう受け止めるのか》として、

《400万円は大変な金額だけども、お母さんの借金だろうがなんだろうが、世間が納得するのは(借金を返すために)一生懸命に身を粉にして働いている姿を見せていれば、(反対派の国民も)いろいろあったけども頑張っているなと。秋篠宮さまがおっしゃる、世間が認めてくれるに繋がったのかな》

 出演した橋下徹氏は《お金の問題は解決してもらいたい》と注文しながらも、《しんどいところを乗り越えた結婚のほうがあとで固い絆になる》とご結婚に前向き。さらには、

《色々な考えた方を国民は持っていいんですけど、ここまで眞子さまが言われて、反対だとかダメだとかいう人ってどういう気持ちなんですかね》

 反対派の国民に対して疑問を投げかけた。

 続く『ひるおび』(TBS系)では、冒頭はまさかの宮崎謙介元衆議院議委員の不倫騒動。11時半の『TBS NEWS』では“お言葉”に触れて、《「結婚を認める」に町の声は》と、皇居付近を歩く国民のインタビューを紹介する。

《ハッピーエンドになりそうでよかったと思います》
《自分の娘であっても、どうしてもと言われれば呑むしかないのかな》
《うれしいですね。幸せになってもらいたいですね》

 ニュース明けの『ひるおび』第2部でようやく、皇室問題を扱ったのだ。番組では、結婚自体は決定のものと前提として、独自の《結婚への道のり3つの方法》を提示。

1、納采の儀を経た結婚ー説明が広く国民に認められれば結婚関連の行事の再開も
2、婚姻届を自ら提出するような形ー「皇統譜(こうとうふ、皇室の戸籍にあたるもの)」を取り寄せ届出 受理されれば除籍へ
3、結婚前に皇室離脱を表明(その場合 皇室会議の承認が必要)

 これに、北京五輪の水泳競技400メートルメドレーリレー銅メダリストで、スポーツキャスターの宮下純一氏は《自分も娘がいる立場》と前置きし、

《親としては多くの方々、近い方々も認めてくれる環境を整えてあげたい。でも、自分(親)から働きかけるのではなくて、やはり(娘が)結婚する相手の方が自分から見せていくことが誠意だと思う。

 今回(秋篠宮さまが)認めるという言葉をおっしゃられたことで、“待ってるよ”というメッセージにも感じるので、(小室氏が)アクションを見える形で起こしていかないと、“1番”のみなさんに祝福されるという形は難しくなりますよね》

 司会の恵俊彰も《“(秋篠宮さまにすれば、結婚を)承知しましたよ、認めましたよ。でも、3つのうちのどれになるかはまだわかりませんよ”ということですよね》と、小室氏次第であることを強調した。

秋篠宮さまが「反対」できないワケ

 一方で、報道局解説委員の牧嶋博子氏は、秋篠宮さま眞子さまのご結婚をお認めになったワケを解説。

《ご自身が恋愛結婚で、かつ昭和天皇の喪中に結婚するのか、という周りの声もございました。それでも結婚されたということで、誰よりも眞子さまのお気持ちを理解されているという風に私は思います》

 秋篠宮さまご自身の経験から、「反対」とは言えない立場だったということなのか。