うわっー! となったらやってみて! 今すぐ使えるストレス解消法

左の拳を握る 
 怒りを覚えたら左の拳を握ると、攻撃的にならずに怒りを沈静化できる! 人間の脳は、怒りを感じると左前頭部が活性化し、逆に右前頭部の活動は怒りから回避しようとする恐怖反応に関連しているそう。実は、左手をギュッと握ると、右前頭部が活性化することが科学的に証明されている──そのため、怒りを覚えたときは左手を力いっぱい握ればアンガーマネージメントになるというわけ。左手が、文字どおりあなたの怒りを左右する。

腹が立ったらギュッ!誰でもできる怒りの火消し術
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おでこをタッピングする 
 暴飲暴食の欲求を減らす方法として、おでこをトントントンとタッピングする(指で叩く)だけで、湧いてきた食欲を解消できるという研究結果があるというからビックリ! 指で自分の額を30秒ほどタッピングすることを4回繰り返すだけで、食欲が半分から1/3程度まで減退するそう。ストレスがたまって暴飲暴食をしたくなるとき、ダイエットが苦痛になって欲求にかられたときは、おでこをトントントンと叩いて制御してみてはいかが?

暴飲暴食を抑えたいならトントントン

手浴をする
 温泉に出かけなくても、温泉に浸かったようなストレス軽減効果を得られるアクションが、手にお湯をつける「手浴」。お風呂に入ることが難しい患者さんのために医療現場で実践される「手浴」は、38度の温水で手を温めることで患者の痛みが緩和したり、前向きな言葉を発するなど病気の回復に対する「やる気」の向上が実証ずみ。手の血管には交感神経支配が集中しているため、手を温めると、いろいろな効果が得られるのだとか! 

手軽に温泉効果♪ほっこりとストレスを軽減

取材・文/我妻アヅ子

精神科医・山下悠毅さん・やました・ゆうき 1977年生まれ。精神科医。ライフサポートクリニック院長。専門は依存症全般、パーソナリティー障害。さまざまな企業においてコーチングやマーケティングの研修講師としても活躍する。極真空手の選手としても知られる。著書に『いい子をやめれば幸せになれる』(弘文堂)など。

明治大学教授・堀田秀吾さんほった・しゅうご 1968年、熊本県生まれ。明治大学教授、言語学者。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく多角的な研究を展開。テレビ番組のコメンテーター、法律事務所や芸能事務所の顧問も務めるなど多岐にわたって活躍中。著書に『このことわざ、科学的に立証されているんです』(主婦と生活社)など。

堀田さんの新刊『図解ストレス解消大全 科学的に不安・イライラを消すテクニック100個集めました』(SBクリエイティブ刊、税込み1650円)
 左の拳を握ると怒りがおさまる、歯磨きをするとストレス減退などなど。最先端の心理学、脳科学などの諸分野で実験によって効果が証明されたストレス環境の中で心の元気を回復するための科学的かつ具体的アクション100事例を網羅した究極のストレス解消本!