この同級生が続ける。

卓球部時代にも、感情をむき出しにしたことがあった
【写真】樺沢容疑者が書いた卒業文集「最後の旅行」

「でも、2回キレたことがありました。1回目は、クラスのイジメっ子にいびられたとき。2回目は、卓球部で同級生にイジられたとき。“コノヤロー!”などと大声を発しただけで、ケンカにまではなりませんでしたけど。ため込んでため込んで、一気に感情を爆発させるタイプなのかもしれません」

母親が新興宗教にハマっている

 樺沢容疑者は、こんなことも同級生に打ち明けていた。

「実は母親が新興宗教にハマっていて、ウザいんだよ」

 家族との関係は微妙だったようなので、久しぶりのわが家で待っていたのは母親からの叱責だった可能性もある。

 それにキレた容疑者が、電話中の母親に刃物を向けたのだとしたら……。

 同級生はこう厳しい言葉を投げかける。

「僕もそうですが、社会に出たらつらいですよ。アルバイトと違って、勤務時間も長いし、最初は給料も安く、責任も重い。

 でも、この状況で会社を辞めたら、次の仕事もなかなか見つからない。だから、みんな耐えているんです。彼は甘えていますよ」

 樺沢容疑者の耳には痛い話のはずだが……。また感情に身を任せてしまうのだろうか。