4月からスタートしたドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系)が5月24日、ついに最終回を迎える。

「主演は中村倫也さん。キッチンカーでコーヒーを移動販売する主人公に、悩みを抱える人が救われていくドラマです。話が進むにつれ、謎に包まれた主人公の過去が明らかになっていきました」(テレビ誌ライター)

 丁寧に淹れたコーヒーをそっと差し出し、優しい言葉を囁く中村に、視聴者たちは、もうメロメロ。

「各話のゲストには貫地谷しほりさんや野間口徹さん、滝藤賢一さんなどの実力派が勢ぞろい。磯村勇斗さんも主人公の過去を知るひとりとして重要な役どころを好演していました。ドラマ後半に“キーマン”として登場した宮世琉弥クンも、若いのにいい演技をしていましたよ」(同・テレビ誌ライター)

 宮世は宮城県出身の17歳で、2020年のドラマ『恋する母たち』(TBS系)や2021年のドラマ『青のSP』(フジテレビ系)などに出演。まだまだ駆け出しではあるが、撮影現場ではこんな姿も。

スタッフに“中村さんに憧れます。カッコいいなぁ”って目をキラキラさせながら話していました。少しでも技術を吸収しようと演技について、中村さんに相談していましたよ。中村さんも宮世クンに丁寧にアドバイスをして、すごくかわいがっていたんです」(ドラマ制作会社スタッフ)

プライベートでも交友が続く

 そんな後輩に中村もゾッコンのようで、撮影が終わった今も連絡を取り合っている。

「撮影後には磯村さんも入れて3人で一緒にゲームをしていたのですが、中村さんがそのゲームにすっかりハマってしまったんです。ドラマも終わり、仕事が一段落した中村さんは、今も宮世クンとゲームをして遊んでいるんですって。なんでも3人1組でチームを組んで戦う、オンライン対戦型のゲームだといいます」(同・ドラマ制作会社スタッフ)

 どんな作品なのかというと、ゲーマーとして名高い松坂桃李本田翼もプレーしている超人気ゲームで、最後の1チームになるまで戦い続ける“バトルロイヤル形式”で競い合う。中村も頻繁に後輩を誘うのには、こんな理由があるようだ。

「ひとりでプレーすることもできますが、友人とチームを組んでボイスチャットをしながらだと、一体感もあって楽しさが倍増するんです」(ゲーム誌編集者)

 けれども、中村の誘いが過剰になってしまい……。

「中村さんがどハマりしちゃって、夜の10時から深夜3時ぐらいまで、毎晩のように宮世クンと遊んでいて……。宮世クンは寝不足で、仕事中に眠そうにしている日もあるぐらい。マネージャーに“ゲームばっかりしてるんじゃない!”と怒られたことも。でも、憧れの大先輩に誘われたら、さすがに断れないですよね」(芸能プロ関係者)

 中村の後輩への「ゲームいかがでしょう」というお誘いは、まだまだ続きそう─。