「オフィス街にSexy Zoneの中島健人くんと小芝風花さんがいました。中島くんはブラウンのノーカラーシャツにグレーのスーツ。小芝さんはベージュのコートの中に白いシャツを着て、黒いパンツ。ドラマの撮影だったようですね」(目撃した女性)

 2人が共演するのは、7月スタートの『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)。

「ファッション誌の編集部が舞台で、エリート副編集長の中島さんと、“残念女子”という役の小芝さんがW主演。編集部員の赤楚衛二さんと、小芝さんとルームシェアする佐久間由衣さんを加えた恋の四角関係を描きます」(テレビ誌ライター)

 撮影が行われていたのは6月中旬。中島は役名で作ったインスタグラムのアカウントでライブ配信を行い、その直後にリハーサルを開始。

ジャニーズファンに目をつけられて……

あたりが暗くなってきたころ、雨が強く降る中で撮影が始まりました。中島さんが道で頭を抱え込んでいると、小芝さんがコートで頭を覆いながら走り寄り、中島さんにそのコートをかぶせて声をかけるシーン。2人とも、何度も雨に濡れながら撮影していましたよ」(前出・目撃した女性)

悪天候のなかでの撮影でも真剣な表情でスタッフと話す中島健人と小芝風花
悪天候のなかでの撮影でも真剣な表情でスタッフと話す中島健人と小芝風花

 撮影スタッフにとって、雨が降ったことはラッキーだったようで、

「実は雨を降らすための機材を持ち込んでいたんです。でも、ちょうどいい感じの雨が降ってきたので、お天気も味方につけていたんですかね」(前出・テレビ誌ライター)

 撮影の合間には、小芝がスタッフと談笑する場面も。

中島さんも笑顔をみせていましたが、撮影中に真剣な表情で話し込んでいるのが印象的で。何度もズブ濡れになった中島さんが、頭をタオルで男らしく拭いていた姿がセクシーでカッコよかった~」(前出・目撃した女性)

 別の日には、埼玉県の公園で赤楚と佐久間のロケが行われていた。

「30度近い暑さだったのですが、トレーニングウエアを着て、公園内を走っていましたよ。2人が偶然会って、ベンチに座って話し込むシーンだったようです。撮影の合間も熱心に話し込んでいましたね」(目撃した別の女性)

 参加していたエキストラからは「暑いね~」という悲鳴が。しかし、赤楚は休むことなく番宣をこなしていた。

「大きな滑り台の前で、カメラに向かって番組の告知をしていました。かなり長い時間の撮影で疲れていたはずなのに、ずっと爽やかな笑顔。現場を盛り上げていましたよ」(同・目撃した別の女性)

ベンチで会話をする赤楚衛二と佐久間由衣
ベンチで会話をする赤楚衛二と佐久間由衣

 ドラマを成功させようと気合十分。W主演の2人も負けていられない。

「王子キャラを求められている中島さんは、カメラが回っていないところでも王子。プロのアイドルだなと感心します」(テレビ誌編集者)

 ただ、小芝には心配事があるようで……。

彼女は今や、上戸彩さん、藤田ニコルさんと並ぶ所属事務所のオスカープロ三枚看板の1人。今回は中島さんと距離が近いシーンも多いので、ジャニーズファンに変なふうに目をつけられて、バッシングされてしまうんじゃ……と、事務所は心配しているみたいです」(テレビ局関係者)

 演技にそのぐらいのリアリティーがあれば、ドラマのヒットは間違いなし!?